スポーツや芸術での若年教育は軌道に乗りつつある日本だが、理数系に関しては中国/韓国/米国等に圧倒的な差をつけられている。数学だけはかろうじて昔から実績があったのだが。 化学や生物に加え、今や熱いのが情報分野だ。プログラミングの競技に熱い視線が注がれる。各国ヒートアップしている。 出場選手は、AIな... 続きをみる
ロボット プログラミング 科学教育 岡山市の新着ブログ記事
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私が生まれた1950年代のルールが未だ温存されているのを聞いてびっくりした。幼い高校生を守るため教師が選定して一社に絞るという趣旨なのだろうが、あまりに一元的すぎる。職業選択の自由は保障されていない。やる気のある子ほど損をする。 自民党総裁選の中核的議論が地方創生によるアベノミクスの加速だ。では取... 続きをみる
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福島第一原発の国会事故調査員会の委員長である黒川清氏の指摘は重い。原発の事故は自然災害によるものではなく、政府やメディアや学者たちが東京電力に取り込まれ、問題を放置し続けた結果だと喝破している。原子力事故は89年以来多発して死者も出していたのだ。それを政官民学で「安全」と決めつけていた。最近の企業... 続きをみる
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二年前まで続いた20世紀の業界地図がついに逆転した。特許競争力で,自動車大手をGoogle傘下のAI企業が抜いてトップに立った。予想が現実となった。しかも、新興の米国勢はレベル3以上のデータマシーン特許が中心だ。既存の日本など自動車メーカーはレベル1の特許が中心でハードの制御関連がメインだ。 この... 続きをみる
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教科書のタブレット化や、学習プロセスのAI管理とかは理解できるし、効果も高いと思われる。特に小学生の通学時の荷物の重さは陸軍特殊部隊のようだ。開放してやりたい。 だが、電子黒板だのやたら高価で、使い方の見えないものも多い。子供の認知能力の劣化につながるものもある。 金をかければいいというものではな... 続きをみる
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国民に支持されない野党の代表選があつたとか。政策はなく、立党の意味すら語られていない。唯一「共産党と組む・組まない」が争点とか・・・・・。名前も覚えられない。 日本の公的年金制度の継続性評価は、アメリカの調査会社によると30国中29位とか。財政破たんのアルゼンチンの上だそうだ。インドや中国や韓国よ... 続きをみる
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経団連会長から唐突ともいえる発言が出て波紋を広げている。確かに世界標準はそうだ。日本の大学生の就職は、60~70年代の高校生の集団就職とあまり変わらない。 一定時期に全体で就活をし、文系理系と分けられる。「新卒」などという概念が存在する。多様性は皆無だ。ガラパゴス日本だ。 しかし、ずっとその一元的... 続きをみる
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20年東京オリンピック開会式のメインは空飛ぶ車だ。トヨタが支援するベンチャーが準備を進めている。一方、ウーバーやエアバスなど欧米資本は、タクシーへ本格進出する模様だ。しかし、狭い日本。それでいいのか? まず、救急車と白バイや消防指揮車などが優先で、過疎地の場合のみタクシーが適当ではないか?都市の市... 続きをみる
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先日、当塾プログラミング教室10月第9期生の講座説明会を開いた。説明では、5年前からアメリカの動画を紹介してきた。IT企業の幹部がプログラミングに初めて接した時を語っているショートムービーだ。6歳から8歳くらいの話が多い。妹を楽しませるためにとか動機は様々だ。そして、彼ら彼女たちは世界を動かしてい... 続きをみる
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夏の高校野球は、秋田の農業高校の話題で沸騰した。優勝校も影が薄く気の毒だった。 「腕も折れよと投げぬく闘志」「思い込んだら試練の道を」昭和の雰囲気満載だ。 天災ともいえる異常気象の中、成長途上の才能に連投を強いる劇場的演出は?決勝戦で力尽きる結末は20世紀昭和の情景だ。アメリカでは早々に、競技の主... 続きをみる
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いささか古いデータだが、2015年 キャッシュレス決済比率日本18%韓国89%中国60%インド38%英米仏も50%を超えている。なぜかドイツが日本と同程度。 2018年にはおそらく、インド・中国は相当高い数値になっているだろう。他の手段が少ないうえ、合理性を良しとする国民性がある。中国など、14億... 続きをみる
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最高気温が32度程度。最低気温はまだ高く26度とかになっているが、日本の気候に戻ったみたいだ。永いことマレーシアに旅行に行ってたみたいだ。 昔々、仙台に住んでいた。盆の直前に一週間ほど暑くなり30度を超える。そして盆を過ぎると、見上げる空が高くなり「うろこ雲」が見えた。風がどことなく違った気配を運... 続きをみる
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昨年のインパール作戦に続き、ノモンハン事件が今年のテーマだった。戦後73年。この時間軸は、明治維新と日米開戦との間隔と同じだ。確かに遠のいた。 しかし、101歳の元陸軍兵士が「人間を玉のように扱う軍上層部に対する怒り」を訴える。昨年のインパール作戦の96歳の生存兵と同じやり場のない怨嗟だ。時を超え... 続きをみる
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1995年以降に生まれた若者たちを「Z世代」と呼ぶらしい。08年のリーマンショックや11年の東日本大震災を幼い時に目のあたりにし、アメリカのIT創業者に共感するような若者だ。 社会や政治に関心を持ち、起業を夢想し、「技術で世界をよくしよう」との志を共有できると言われている。実際、大学生で社長を務め... 続きをみる
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記録的な猛暑の中でも、国は国民に電力の節約を呼び掛けていない。一番の理由は省エネだ。2010年より12%以上基礎需要は減った。同時に夏場の太陽光発電が貢献している。高値の欠点は抱えつつも供給には寄与している。東電は石油発電所2基を使わずじまいだとか。余裕の夏だ。 一昔前、原子力発電所(当時50基稼... 続きをみる
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英語教育・学習論の東大権威が、大学の英語での講義の実態を指摘していた。日本語での授業より内容が劣化しているとの指摘だ。「意味ないじゃん。」という論法はごもっともながら。加えて、過去の英語教育から今後の4技能育成まで全否定している。幕末以来成果はないと。 そこで、指摘するのが「文法と読解」基礎の鍛錬... 続きをみる
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食物連鎖などの生態系では、多様性こそが生存の条件だ。豊かさの証と言える。ところが、戦後高度成長の中で生産性と効率を追求するあまり「社会の多様性」は失われた。また、教育も標準化と大量生産のため一元化された。「偏差値」「機会均等」などだ。皆が大学へ行くことが「善」とされ、その大学は偏差値で一元化された... 続きをみる
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一昨日突然エアコンが止まった。冷風扇でも室内は31度を超える。その中、プログラミング演習を強行した。子供の方が耐性があり、こちらがタオルで汗を拭い、ふらついた。早急な修理は望めない。そして、翌日理科実験教室が始まった。午前中から5㎏氷を買い出し、冷風扇に打ち込んだ。室内30.2度。長年医学部で基礎... 続きをみる
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昨年4月JXTGが誕生し、来年4月出光興産と昭和シェル石油が統合されると元売り二社で80%の供給シェアを独占する。安売りガソリンスタンドへの供給は制限され、価格は高止まりし、業界は安定する。ガソリン高は維持される。 一方、欧米メジャーや中東産油国は脱石油を宣言しだした。サウジアラビアもロイヤルダッ... 続きをみる
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学力テストを実施すると「思考力・判断力・表現力」の育成とやたらこの文字が躍る。 しかし、どうやって「思考力・判断力・表現力」の育成をするのかは誰も話さない。 データは踊り、評論は踊る。文部科学省の得意技だ。 体験型演習で、一生懸命に取り組んだら、自然と「思考力・判断力・表現力」が増す実地にはや6年... 続きをみる
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2018年「研究開発に関する調査」報告書が公表された。日本の主要企業のアンケートだ。問題なのは、ITや機械・造船・素材の劣化を多く指摘していることだ。我が国のお家芸のはずだ。品質管理のねつ造だけではなく、技術力そのものに影が差した。 今や、ITやバイオでも年間1兆円以上の研究開発費をねん出しないと... 続きをみる
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1990年から地球温暖化に強い警戒を発していた国連のIPCCが、10月第6次報告を予定。 これが、人口爆発を含めた人間の活動によるものと断定した。科学的議論はさまざまあるが、産業革命から平均1度上がり、それ以前の百年間ペースの3倍に加速しているのは事実だ。 このままいくと、2040年に1.5度上が... 続きをみる
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「衆院のカーボンコピー」と揶揄され、その存在が疑われて久しい参議院が暴挙に出た。日本が異常気象に苦しみ、行政もボランティアも猛暑の中、熱中症と戦って被災対応をしている最中の法案成立だ。火事場泥棒のような行為だ。豪雨警報の厳戒態勢の夜、首相を囲んだ酒席の写真をアップする官房副長官の良識も問題だが、こ... 続きをみる
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地球規模の気候変動は、専門家の予測を前倒ししている。将来予測が今起きてしまう。日本の風土は温帯の気候で形成されたが、亜熱帯と化した。これまでの経験則が通じない。 今回の豪雨は常態化する。日本の四季は変わる。 同じことが経済社会にも言える。日本のキャッシュレスは1割を超える程度だが、中国やアメリカは... 続きをみる
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今回の「避難勧告」や「避難命令」をどう受け止めたらよいのか迷った。当たり前だ。岡山市に一律にでても対応に窮する。千差万別の環境だ。だが、ここで行政を責めてもしかたない。解決は遠のく。 ならば、己を知ることだ。ハザードマップ。地震時のマップは相当精度の高いものが出来ている。ホームページで岡山市は開示... 続きをみる
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お中元の季節だ。某老舗百貨店オンラインストアーを利用している。包装紙だけが利用の理由だ。ところが入力のバリエーションが少ない。依頼主名を個別に変更できない。社名を入れたりアレンジ機能がない。銀行のATMでも常識なのに。また、当用漢字以外は抜けた空白で出る。ひらかなでも出せばよいのに。年賀ソフトの水... 続きをみる
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南太平洋の海面温度が平年より2℃高い。台風は大型になる。高気圧の位置も移動する。日本上空の気象も変化し、竜巻は頻発。集中豪雨や「ひょう」もあたりまえの景色に。 昨日岡山で降った雨は、30年前の台北市で見た雨と同じ感じだった。 地震と噴火は近年大幅に増えた。日本列島の火山は活動期に入った。地殻は大き... 続きをみる
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やっと政府が乗り出した。遅すぎる。従業員に関する税と社会保険の手続きをクラウド上で処理する検討会議が開かれる。これで、年金や健康保険や労働保険。さらには国税・地方税などの諸手続きが簡略化され、クラウドサービスに移管可能となる。法人運営をやると解ることだが、政府出先の下請け仕事のような雑務がやたらと... 続きをみる
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今回のワールドカップは当初関心がなかった。突然の監督解任は、協会の任命責任こそ問われるべきと感じていた。しかし、西野監督の指揮には、世界への執念を感じた。 女子レスリングや日大アメフトなど、時代錯誤の村社会を目の当たりにし、鬱屈したスポーツに嫌気がさしていた。サッカーにも期待はなかったのだ。多様性... 続きをみる
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クラウンとカローラでコネクテッドカーの発表をしたトヨタ。情報やサービスを供給する新たな業態転換への入り口だ。次世代の消費者は車を買わなくなる。中国やアメリカはシェアリングへの移行が急激だ。日本のような保守的な風土は稀だ。 IOTで車がネットワーク化すると「走るモバイル端末」と化す。全ての情報を独占... 続きをみる
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東京大学が1位を確保していたロボット研究論文で、2012年~16年集計で8位に転落した。中国と米国と仏の大学が上位独占となっている。国別では、米国・中国圧勝に続き、ドイツが猛追。日本は4位に。英国がひたひたと追い上げる。 枠組みを変えて、再編成しないと国際競争に勝てない。国立大学も法人統合して再編... 続きをみる
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あいさつ当番の女児が、倒壊したブロック塀に押しつぶされて亡くなった。傷ましい死だ。事故後、マスコミ報道で市教委は「過去に市民からの苦情も指摘も受けていない」と答えていた。この時の違和感を忘れない。そもそも安全や品質の疑念に対して、「苦情がなかった」などが返答になるのか?民間企業だったら瞬殺だ。倒産... 続きをみる
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2020年からの大学入試共通テストの出題に関する方向性の中間発表があった。 「大学での学びの基礎となる思考力や表現力などを試す」とある。 特に国語と数学は記述が大幅に導入される。 「論理の吟味」「情報を編集し要約する」能力を重視とある。良いことだ。 論旨を構造的に把握し、端的にまとめ、分かりやすく... 続きをみる
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半導体・液晶パネル・有機ELに続いてリチュームイオン電池でも首位を奪われた。創世期はトップを走るも、市場が拡大した成熟期は脱落するパターンだ。 量子コンピューターでもモデルの理論値までは優位を保つが、実用化では米国・カナダに抜かれた。次の話題は、「個体電池」だ。「EV」だけではなく「FCV」にも、... 続きをみる
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早稲田大学が、看板学部「政治経済学部」と国際教養学部・スポーツ科学部で高大接続改革の共通テストを課すことを決定した。特に政経学部は数学も必須化し、4技能重視の民間英語検定試験も採用する。学部独自試験は長文読解と論述に変更し、従来のマークシート方式を排除した。定員も絞り込む。さらに21年度から、全学... 続きをみる
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出生率は上がらず、今後労働人口は激減する。AIやロボットの活躍や自動運転を考慮しても労働力不足は危険水域に突入し、社会保障や財政の基盤が崩れていく。 政府は舵を切った。最終的には練度の高い技能実習生の家族ごと受入れも視野にある。在留資格の保証は、韓国などとの受入れ競争からも避けて通れまい。他国に優... 続きをみる
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日経の就職支援部門の実施したアンケート。人事担当からの大学ランキング。 1位 筑波大学 2位 京都大学 3位 東京農工大学 学問横断的に履修カリキュラムを編成し、国際取得も容易な学位システムの筑波。旧東京教育大学そのもとは東京高等師範である。名門大学だ。 東京農工大学も旧二期校の雄である。老舗国立... 続きをみる
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米国の現大統領は後ろ向きだが、この国は情報革命の旗手であり、世界のイノベーションをリードしてきた。その米国に追いつくため、中国共産党は「中国製造2025」を策定し、ダイナミックな国策改革に舵を切った。自動運転や電気自動車やシェアエコノミーは数億人単位の規模で爆走している。ドイツも「インダストリー4... 続きをみる
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アマゾンの進撃が止まらない、日本勢は百貨店から量販・家電・書店・通販など軒並み株価が下落している。これまで商店街を抑えて拡大してきた日本大型店舗網が危機にある。 実際岡山市内でも、ノンアルコールビールのネットランキング1位商品ですら探すのが困難だ。百貨店や量販店に置いていない。探し回ってやっと一軒... 続きをみる
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世界のモーターショウなどで、多くの空飛ぶ車が紹介されている。ドバイでは交通整理の警察官がドローン型オートバイで現場に向かっている。日本でもトヨタが若い技術者に任せたとの記事を見たことがある。 今朝のテレビで、地方の有志が自動操縦の空飛ぶ車を開発する報道を見た。この年齢でも胸がときめく内容だった。軽... 続きをみる
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2018年はAIによる自動翻訳の元年と言われている。様々な自動翻訳機が発売され、研究機関ではデータの蓄積のため、無料でソフトを開放するところも多い。2020年東京オリンピックには、ウェラブル端末による実用化が実現されそうだ。 一方、20年からは小学校での英語教育が必須となる。英語教育は先進国で37... 続きをみる
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日本大学アメフト部の反則行為が、組織ぐるみの計画的なものか疑念が渦巻いている。渦中の当該学生が、異例の記者会見を日本記者クラブでおこなった。痛々しい印象だ。 ただ、このマスコミ報道で傷害罪・共謀共同正犯の構成要件とかの基準が不用意に使われることに違和感を感じる。 教育の最高学府たる大学当局。さらに... 続きをみる
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当塾の指導理念は、終始この問題と対峙してきた。 座学講義(従来型)に対して 体験演習(21世紀型) 暗記中心(従来型)に対して 仮説志向(21世紀型) 直ぐ聞く(従来型)に対して 気づき重視(21世紀型) 算数も国語も類推が可能になるまで、作戦を立て仮説検証を繰り返す習慣化が重要。これによってイメ... 続きをみる
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高大接続改革の一環として「大学入試共通テスト」が準備されている。その科目に「プログラミング」「情報処理」が検討されている。IOT革命の中核をなす情報処理技術。ビッグデータを支配するものが世界を支配する。 高等学校でもやっと2022年度から「情報Ⅰ」として共通必修化が計画された。試験そのものもCBT... 続きをみる
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最近の日経新聞をめくると、どのページにも異分野の企業が激しく激突する近未来が描かれている。 小売り業の覇者「ウォルマート」はIT通販の「アマゾン」とインドにおいてまで激しい激突を繰り広げる。米国金融界は、規制緩和に怯える。ITの巨人「Google」や「アマゾン」が金融界に乗り込むと、預金量だけでも... 続きをみる
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一日の気温の変化が凄まじい。自律神経が変調しそうだ。高いにしろ低いにしろ記録づくめだ。日本の四季が壊れていく。 先日、NHKスペシャルで脱炭素社会を取り上げていた。化石燃料のエネルギー効率改善で世界市場に挑んだ経産省と我が国産業界の孤立が浮き彫りにされていた。「環境後進国」「エネルギー後進国」が日... 続きをみる
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日本三名山の白山の麓に、全寮制の高専ができた。1~2年は全寮制で、3年次は全員ニュージーランドへの留学が決められている。 理数科目は、全て英語で進められる。世界に通用する人材の育成が目標だ。 しかし、初年度は定員を割ったそうだ。認知度の不足が主要因とか。 欧米の同様の学校は、芸術やスポーツ教育にも... 続きをみる
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子どものころ、夏は北木島だった。楠キャンプ場。浜と松の美しい景観だった。足の届かない所へ出ると、下には海藻の林があった。海藻は魚の産卵や稚魚の成育場であり、二酸化炭素の消費地でもある。「ブルーカーボン」と呼ぶらしい。 私たちの身の回りでは、冬はより寒く夏はより暑くなる。どんどん落差が拡大する。一方... 続きをみる
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昨今ニュースでは、日本行政府の倫理が問われている。官僚の中の官僚 旧大蔵省が自殺者まで出す混乱を露呈した。こんな時、後藤新平を思う。 台湾総督府民政長官、満鉄初代総裁、そして関東大震災の折の帝都復興計画立案者としてアジアの近代化に貢献した日本人だ。 台湾での殖産興業や首都東京の青写真を描いた構想力... 続きをみる
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大手金融機関は、デジタルと金融の融合による「フィンテック」に揺れている。人口減少やマイナス金利にとどまらず、異業種参入を可能にする電子取引の時代への対応に苦慮している。多くの店舗やATMは不要となる。大きな組織ほど次世代には重荷となる。 先ずは、事務や窓口業務の大幅な採用減だ。AIが取って代る。続... 続きをみる
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最近はアジアが人気だとか。欧米よりアジアの新興都市に若者は魅力を感じるらしい。たしかに、ヨーロッパは刺激とは縁遠い。しかも高齢化は日本並みだ。社会保障費は高騰するから、移住者に冷たくなる。 日本でも職の移動が激しさを増す。転職者の30%は10%以上年収が上がっているとか。スキルを上げてキャリアアッ... 続きをみる
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この4月で、当塾ロボット教室は6年目を迎える。2013年1月7名の生徒と始めた時は、岡山県下唯一のhumanロボット教室であった。今でも、津山や和気や高梁などから多くの生徒が通ってくる。 この間、修了者も多数送り出してきた。講師も経験を重ね、ロボット・プログラミングで専任講師は6名に上る。時に... 続きをみる
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大学生活協同組合が公表した調査では、全く読書をしない学生は53.1%で、毎年増加し、5年で18.6%増えたとか。 私は、中学校と高等学校では本を読まなかった。前者では部活三昧・後者は受験参考書となった。しかし、小学校と大学での読書は豊かだったと思う。 読解力は、論理的思考を醸成し、他者への働きかけ... 続きをみる
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3月になると最終授業が続く。小学校1~2年にロボット教室に入り、理科実験や速聴読を経てプログラミング教室に通った生徒は、6~7年通ったことになる。 この塾を始めた頃の小学1年生も、今や中学2年生だ。 児島や和気や井原や津山から、遠路送迎の労を取っていただいた保護者各位にも感謝の気持ちは尽きない。よ... 続きをみる
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最近10代から20代の精神疾患が急増していると、日本生産性本部の調査で指摘されている。全国221社が対象だ。責任が重くなる一方、権限は与えられていないのが主因とか。 他方で、大学生の過保護は進んでいる。責任のあるアルバイトは禁止され、補助的アルバイトしか受け付けない。学校側が保護者を意識した処置だ... 続きをみる
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改めて初心に 「Scientific literacy」科学の教養
アメリカが先行していたゲノム医療が日本でも本格化する。臓器別ではなく遺伝子の特性に依拠した治療薬の選定が始まる。中核拠点病院に岡山大学病院が選ばれた。旧帝大と慶応病院・国立がんセンターと並ぶ陣容が評価されたのだ。誇らしい。 一方、内閣府の革新技術プロジェクトで「チョコで若返り」研究に多額の資金を充... 続きをみる
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先週の土曜日に、第八期プログラミング教室説明会を開催した。親子で参加いただき1時間の説明を熱心に聴講いただいた。 5年前、アメリカのIT経営者達が作ったキャンペーン動画を見つけた。毎回説明会の冒頭に流している。「100万人エンジニアが不足しているのに、なぜ学校でプログラミングを教えないのか」「未来... 続きをみる
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プログラミング教室では、4名程度の集団で演習する。最近生徒から「そうだねー」が連発される。いささか無理がある場合があるが、教室は良い雰囲気にはなる。カーリング女子の影響だ。強豪の社会人チームを離れ、ふるさと北見市に帰って巻き返す選手たちの奮闘は、子供の心にも伝わったのか。 世界のマーケティングを永... 続きをみる
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国大協が民間英語試験の配点比率を1割にしたいと発表した。9割は現状維持とか。国際標準に近い「読む・聞く・話す・書く」4技能は遠くへ消えていく。小学校から高等学校までの教育の在り方や大学での情報収集と思考の国際化が求められていた改革案だったが、大学側が抵抗している。アジアの中の日本の教育の現状が浮... 続きをみる
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1980年代銀座での帰り道、飲食街の裏のこの小学校の近くでタクシーを待ったものだ。 あの時、米国のGM(ゼネラル・モーターズ)やGE(ジェネラル・エレクトリック)そしてIBMは輝いていた。その優秀な経営者の著作が書店を飾っていた。 しかし、今や解体の危機にある。拠って立つ事業そのものが失速している... 続きをみる
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JAXAが超小型衛星の打ち上げに成功した。電柱サイズのロケットの打ち上げコストは、日本の誇るH2A型100億円に対して約5億とか。民間宇宙ビジネスの拡大に拍車がかかる。アメリカのベンチャーも今年1月成功している。 今や、宇宙開発は会社や大学の手の届くところにある。多くの小型専門衛星が地球を取り巻く... 続きをみる
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新しい年を迎え、胸弾むべき時に、「足踏み」「停滞」を感ずるのはなぜか? エネルギー政策や科学技術での日本の足踏み感が否めないからだ。 英仏は40年までに車の内燃機関の製造販売を停止する。ドイツは50年までに自然エネルギーの構成比を80%に高める。中国・インドも技術革新の国策へとエネルギー政策を転換... 続きをみる
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教科の進捗に合わせ、個人の能力を分析し、新たな演習課題をきめ細かく提案し、動画の講義も適切なものを提示する。全てタブロイド端末で個別指導が可能だ。欠点を遡って復讐するポイントも導き出すことが可能だ。 全て人工知能を使った学習システムだ。新興ベンチャー企業からどんどん出てくるだろう。止まらない。 で... 続きをみる
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ロボット教室のプライマリーコースも軌道に乗ってきた。多くの年中さんから小学1年生が通ってきている。幼くても自分のペースで進める、アクティブな体験が可能だ。 ある日のこと、講師が「電池が少なくなってきたかもね」と指摘した。ロボットのモーターに不具合が出たのだろうか。すると、しばらく本人は机の下に。そ... 続きをみる
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世界の潮目が変わった、いくら高効率といっても石炭火力では地球は持たないと。 同時に、太陽光や風力発電のコストが、石炭を下回り、ついには天然ガスよりも下回った。ただし、日本だけは別。 科学技術立国や環境先進国だと日本人は信じているが、世界中の国際会議では、石炭にこだわる国。自然エネルギーが高い国とな... 続きをみる
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政府の2018年度税制改正案にも、所得控除に「働き方の多様性」が登場した。 個人自営業や副業や、様々な働き方が求められ、人生の二毛作や三毛作も取り上げられている。全て賛成だ。が、しかし、 スタイルだけ模倣しては意味がない。定職を持たず、好みの生業を自称し、競争力もなく、ただただ無為に生きていては意... 続きをみる
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米国等のMBA養成の経営学大学院は、厳しいカリキュラムが課される代わりに、同窓生の連帯意識も高まるそうだ。私が訪ねたUCLAでも、静寂と緊張感があった。 一方、日本のビジネススクールでは、修了生の質が疑われている。 日本の法科大学院も、淘汰されて良いのではとも思う。精鋭だけでロースクールにした方が... 続きをみる
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「記録的な株高」とか「好景気が継続」とか、テレビ・新聞報道に疑問がある。 世界は、リーマンショックや欧州債務危機を乗り越え、破格の株高だ。 遅れて今頃やっと、安さが際立つ日本株が海外から買われているだけだ。 なぜ、報道は正確を極めないのか。 新聞記事を使った学習も推奨されているのだが、肝心の記事が... 続きをみる
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日本の民事訴訟は本人訴訟が基本になっています。弁護士は「代理人」と扱われる。なのに弁護士^まかせ。 私は。4年ほど前許せない相手がいて、大阪地裁民事19部で争いました。本人訴訟です。当初岡山簡易裁判所に訴訟が提起され、答弁書で否定したら、大阪地裁から新たに民事請求の訴状が来ました。私は被告人。人生... 続きをみる
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幼児教育の無償化は論を待たない。が、高等教育、特に大学は別だ。 全国に定員を充足できない、内容の伴わない大学がやまのようにある。ドイツと比べても、主要大学の研究水準は互角だが、地方や末端大学となると比較にならない。 いたずらに国費を使って、有為な若者の時間を無駄に消費するなど国家の損失だ。 まずは... 続きをみる
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快晴の秋空 学業成就と本厄のお払いに
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最近の科学技術や経済のトピックスに共通するものは、日本だけの停滞だ。 この先20~30年で世界は激変する。情報技術やバイオのイノベーションだ。 それに関連したものだけでも、 1.活用されるAI研究論文で、日本は64位の東京大学のみ。 2.Co2排出削減で、削減率が停滞し、先進各国の枠から除外される... 続きをみる
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明治維新の志士たちを駆り立てたのは、封建制度の中で虐げられた下級士族の「怒り」「恨み」だった。同時に坂本龍馬に代表される自由社会への「理念」「夢」だった。 昨今、世界に激震が走るIT革命の創業者たちも、幼い時の妹への「思い」「夢」をプログラミングの端緒としていた。また、車がつかまりにくい配車システ... 続きをみる
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以前この欄でも取り上げたが、ついに3メガバンク揃って3.2万人分の仕事を削減する時が来た。三菱UFJ/みずほ/SMBCそろいぶみだ。AIを中核とした構造改革が進む。もともと、日本の金融界は隔絶した非生産性を有していたが、それにしても規模がでかい。 一方、ニューヨークの代名詞イエローキャブ。このタク... 続きをみる
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幼馴染が突然逝った。笠岡の採石場での土砂崩れ。生き埋めだった。 教室の授業を任せて、井原の葬儀に向かった。 岡山に帰郷してから、墓の問題やいろいろ世話になった。小学校のとき毎日一緒に生活した仲だったが、中学以降の付き合いは無くなっていた。 40年以上経た後の再会も、お互いの間合いは昔のままだった。... 続きをみる
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英仏も、中国も、はてはインドまでもが内燃機関での自動車生産販売を禁止すると言っている。時期は2030年~40年と幅があり、理由もいろいろあるが、全て国策だ。世界は動く。ドイツも韓国も原子力を見切った。 それに比して、日本の政策の中途半端さだけが際立っている。政治も官僚もエンジニアも様子見状態だ。 ... 続きをみる
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自動運転とライドシェアリング(乗物の共有)が突き進む果ては、街中を誰かの車がタクシーとして迎えに来る。運転手はいない。スマホで予約した処へ、予約した金額で連れてってくれる。世界中でタクシー専用車はなくなり、個人の車の空車がタクシー代わりとなる。 都心のサラリーマンなど、せいぜい週に一度乗るか乗らな... 続きをみる
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ケンとメリーの「愛のスカイライン」 ブルーバードSSS 技術の日産は印象的だった。都会的で洒落ていた。1970年代。 新日鉄に続き、神戸製鋼所が日本ラグビー界を牽引し、金属材料の日の丸を体現していた。1980年代。 「ジャパンアズNO1」と欧米から恐れられ、アジアや中東の憧れとなった。日本国製造メ... 続きをみる
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英国経済学の論文では、日本の2014年生まれの半数は109歳まで生きるとか。なんと。 1960年男性の寿命が60歳中盤だった頃、官僚によって作文された現行年金制度では対応できない。議員は自らの年金は議論しても、制度の構造問題は議論しない。 労働の在り方が変わる。人生三毛作いや四毛作だ。60歳から4... 続きをみる
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英才とは必ずしも試験に強い意味ではない。と同時に、残念ながら生まれ持って人間の資質は千差万別だ。標準的な人間など存在しない。 「だから鋳型に入れて、最低レベルを上げるのだ」と初等・中等教育界は励んだ。70年代までは正解だったと思う。戦後の高度経済成長期、安価で良質で、勤勉で、標準化された労働力は国... 続きをみる
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衛星測位システム 昨日の打ち上げ成功により、精度は日本が6センチ誤差まで進化する。現行システムは10メートルだ。最も進化した欧州のガリレオが1メートルだ。 昨晩のニュースで、ドローンを使って稲作を管理するベンチャーが紹介されていた。大手のファンドや企業が出資を申し出たらしい。品質を平準化した、農... 続きをみる
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高大接続改革の一環として、英語を民間試験に委託する案があり、識者(?)が論壇に投稿するのを見て常に疑問を感じる。 なぜ横並びの平準化の議論が先行するのか?大学別に民間団体を指定すれば済む話だ。 京都大学は英検 慶応大学はTOEFLで問題はあるまい。大学の理念に近いシステムを活用すればよいだけだ。受... 続きをみる
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日経新聞を見てビックリ。一面トップが「大廃業時代の足音」。 黒字の優良中小企業の後継者難。2025年に大半の経営者が70歳を超える。なんと245万人。偏差値競争してる場合か。 政府は、中小M&A市場の開設とか税制の改正をすれば済むが、問題は人だ。 たたき上げの経営者の後継者は、偏差値では無理だ。 ... 続きをみる
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保守とは、文字通り変えないことだ。ところが日本は違う。 リベラルや左派と言われる人たちが現状を維持し、保守が変革を唱える。 基準賃金のアップを経営者に奨励するのは自民党だ。働き方改革もしかり。安全保障の提案も全て政権側からだ。憲法に関する問題提起も保守からのほうが積極的だ。 リベラル左派は、護憲を... 続きをみる
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前原代表は、「名を捨てて、実をとる」と。 安倍総裁は、選挙のたびに数々名を変えてと批判。 政権政党「民主党」から自身は変えず、名前のみ変えた民進党の議員たちの今。 近代日本の美意識。「命惜しむな、名をこそ惜しめ」。 明治維新から日清日露と、近代日本を形成した日本人の精神の原型を「坂東武者」にもとめ... 続きをみる
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英・仏に続いて、中国は本気だ。19年に新エネルギー自動車の取り扱いノルマを10%以上と課す案が浮上している。内燃機関の生産禁止も英仏2040年より早くなりそうだ。 世界最大の自動車消費国が変貌する。世界のモータリゼーションは激震するだろう。そこで、日産・ルノーの支援を頼んだ三菱自動車だが、電気自動... 続きをみる
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私の世代は、国立1期2期の時代だった。文系は理科一科目。生物を選んだ。 受験で暗記科目との認識は無かった。それより物理‐化学の魅力がわからなかったからだ。近年、当理科研究室で、それが分かった。教える教員によると思う。 NHKニュースで、生物離れが大学受験で起きるとか。憤慨だ。 物理‐化学に比べて、... 続きをみる
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この衆議院選挙で争点として浮上したのが、消費税増税の使い道だ。これで2年後の10月から10%は決まった。8%と10%とは大違いだ。生活全般にボディーブローのように効いてくる。 地方・中央を含めた議員の数や歳費の使い方が現状のまま放置され、水膨れの状態で10%だ。香川県議会では未だにお手盛り海外視察... 続きをみる
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人工知能や生体認証の発達で、企業の一般事務職は大幅に削減される。三菱UFJが既に9,500人分の事務合理化を宣言した。避けれない。ではどうする。 会計・簿記・管理会計は役に立つ。起業家としての指針になる。これを学ぶと同時にインターンシップで、流通や観光‐サービスの現場での経営補助体験を積む。 また... 続きをみる
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プログラミングを小中学生にコーチして4年がたった。試行錯誤の1年目。操山中学の男の子とマンツーマン。手探りだった。5年の臨床実績を持つカリキュラムを利用してはいたが、当初どこがツボなのかも理解できていなかった。 3年間のコースを2年に圧縮し、いろんな要素も取り入れてきた。10月第七期生がスタートす... 続きをみる
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110年前に自動車がアメリカで生産されて、内燃機関と大量生産のアメリカモデルは世界を支配した。豊田織機が血のにじむ努力をしてこれを実現したのも有名な話だ。 しかし、全てが変わる。 英仏に続いて、あの中国もガソリン・ディーゼルの禁止を検討しだした。世界は一気に電気自動車にシフトしそうだ。日本でも日清... 続きをみる
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第一次世界大戦後、ドイツ革命を経てドイツ帝国は崩壊し、ワイマール憲法は生まれた。主権在民や社会保障を規定した、当時もっとも進んだ憲法だった。 しかし、その憲法下ナチスは躍進し、ヒットラーによる独裁国家へと変貌した。彼は選挙を制したのだ。主権者による選択だった。 北朝鮮による脅威が増大し、核保有や核... 続きをみる
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1995年ウィンドウズ95が出た。それまで会社でフロッピーディスクを入れて、音を立てて動いていたパソコンからの変身だった。当初戸惑った思い出がある。 そして、2007年スマートホーン登場。私は、これをパスした。タッチ操作は指の特性か?感度が悪く、どこでもうまく進まない。今もメールは全てキーボードの... 続きをみる
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私は、浪人時代を含めて結構長い間勉強してきたつもりだった。でも、真剣に取り組みだしたのは中学三年生の最後の定期テストからだ。遅きに失した。 思わぬ落とし穴。音読のミスだ。 「市井の人々」「粗利」などなど。 社会人になってたしなめられ、大恥をかいた記憶は生々しい。 「いちい」「そり」と思わず言ってし... 続きをみる
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ナショナルトレーニングセンターは、日本初のトップレベル競技者養成施設だ。 スポーツの精鋭を育てる医・科学との連携組織はどんなことをするのか? 現場では、選手が作文を書いている。そして自分で発表だ。 現状を分析し、組立て、再構成して展望を提示する。どこかで聞いた話だ。 学童期のプログラミング的思考と... 続きをみる
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中田ジャパンがブラジルを下した。 中学-高校とバレー部であったものとして、岡山はやはりバレー。しかも女子。 中田監督は、フルセットでのチャレンジ提起が絶妙であった。指揮官とはかくあるべしの風貌だ。ブラジルが押されてタイムをとった時、日本選手から離れて一人立つ姿は孤高ですらあった。素晴らしい! 民進... 続きをみる
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消費財のマーケティングと事業企画に永年従事してきた者にとって、アメリカの流通形態の盛衰は、確実に日本の近未来であった。日本は欧州型ではなくアメリカ型だ。アジア全般にその傾向は強い。 米国ではネットの流通の支配者であるアマゾンの余波を受け、トイザラスは破産の危機に直面し、GAPは大幅な店舗縮小に追い... 続きをみる
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なにやらまたしてもランキングだ。英国のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション誌によると世界大学ランキングで日本は、100位以内に東大と京大だけとか。東大もドンドン順位を落として46位だそうだ。論文引用や教員数だけでなく、資金調達力も査定に入るとか。「営利目的ではありません」とお高くとまってはいられな... 続きをみる
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人手不足で売り手市場の今日、人口減少による労働力の不足を議論する論調が主流だ。 しかし、今の子供たちが成人する時、状況は一変する。人工知能とIOTによる社会経済構造の変革だ。 日英のシンクタンクの共同研究では、30%の仕事がロボットへ移行する。特に日本は50%の可能性が高いとの結論が出た。その時は... 続きをみる