ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

人生100年時代と初等教育 

英国経済学の論文では、日本の2014年生まれの半数は109歳まで生きるとか。なんと。
1960年男性の寿命が60歳中盤だった頃、官僚によって作文された現行年金制度では対応できない。議員は自らの年金は議論しても、制度の構造問題は議論しない。


労働の在り方が変わる。人生三毛作いや四毛作だ。60歳から49年。どう生きる?
生きることと働くことは不可分だ。しかも健康を維持しながら。


昔の人生イメージは、正社員で勤め上げ、60歳定年で悠々自適の老後で、家族に看取られて70歳代で逝く。または、自営業パターンだ。
これからは、働き方・企業とのかかわり方・自営の在り方が多様化し定型の人生などなくなってしまう。健康管理も基礎教養の一部となる。


前半:サラリーマン・中盤:中小企業経営者・後半:フリーランスのエンジニアなど。人生は豊か?になる。そのための初等教育とは、自分と世の中を知る力を養うことだ。「己を知って、他人を知れば百戦危うからず」。


盲目的に中途半端なレールに乗って、途中で脱線するより、自分の道を作り上げるくらいの力を育てなくてはならない。横並びがますます難しくなってくる未来図だ。当塾の体験型アクティブラーニングの位置もこの延長線上にある。体感と観察が命だ。
また、税制や社会保険制度の教育を初等・中等期にもっと積極的に進めるべきだ。日本の縦割り行政の発想では、働き方改革もお題目で終わってしまう。


私も、上場企業でサラリーマンを続けている間は、社会保険制度の基本は理解していなかった。税制も同じく理解していなかった。ただただ無知だった。レールに乗った無知だった。

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