昨日も、日曜理科研究室の教務掛を務めていました。風邪気味で、重い調子で授業ノートを取っていたら、ある子の叫ぶ声で身が引き締まる思いをしました。 上田博士が、実験を進めるうち、大きな紙袋から取り出したのが以前「磁場と電場」の授業で使用した博士の制作物でした。振り子が上下双方引き合うような、磁場を視覚... 続きをみる
2016年11月のブログ記事
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3日政府の未来投資会議の下部組織が、人工知能による介護・医療分野での工程表を発表した。それによると2030年以降に実用化と目標設定されている。一言で「遅い」。 人工知能は、第四次産業革命の中核をなす先端技術。先進各国は、国家戦略として技術開発とそれに伴う教育の強化を進めている。 一方、高齢化先... 続きをみる
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当塾では、4月より速聴読システムを導入し、首都圏私立中学受験頻出の文庫や古今の名著を230冊厳選して、プロのナレーションとともに速度調整可能なシステムで提供しています。学童期の速読の問題点は、このブログでもすでに指摘した通りです。音声の繋がりとして、文脈の流れのなかで、正確に語彙を理解することが... 続きをみる
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「西南の役」をご存じだろうか。明治新政権は、明治9年の廃刀令をはじめ、武士の特権をはく奪し、近代化と教育制度改革に邁進した。 没落した武士階層の怒りを一身に背負い、自らの命とともにその最後を飾ろうとした西郷隆盛は、日本近代の父と言える。城山の戦い、「晋どん、晋どん、もう、ここでよか」と自決した西郷... 続きをみる
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当塾には、作文教室と速聴読の読書クラブがあります。特に低・中学年には、語彙を繋がりとして「音読」「聴読」することを推奨しております。首都圏私立中学入試の頻出文庫や古今の名著を、プロのナレーションで聴きながら読書します。集中力を高めるためのスピード調整も可能です。また、読みっぱなしにならないように、... 続きをみる
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今日は朝から、岡山理科学館教務掛としての務めです。スコラこども塾は志を同じくする岡山理科学館「日曜理科研究室」を全面的に協賛支援しております。 10時45分からは、本年3月まで医科大学分子生物学教授であった濃野博士の授業です。原子構造の説明や周期表からはじまり、水とエタノールを対比した検証実験で、... 続きをみる
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小学3-4年生の頃、学校の教諭であった父が、毎月ニコニコしながら運んでくれたのが「少年少女世界の名作文学」でした。小学館だったか、毎月配刊全52~4巻だったように記憶しています。大きな本棚はついに一杯になりました。「つんどく」だったと思います。今思えば、一冊も読まない長男に、毎月よくニコニコ持っ... 続きをみる
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