scholarの志 ロボット プログラミング 科学教育 

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。岡山理科学館に協賛し、地域から世界に飛躍する人材を育てます。

権威とか専門性が日本を停滞させている

新しい年を迎え、胸弾むべき時に、「足踏み」「停滞」を感ずるのはなぜか?
エネルギー政策や科学技術での日本の足踏み感が否めないからだ。


英仏は40年までに車の内燃機関の製造販売を停止する。ドイツは50年までに自然エネルギーの構成比を80%に高める。中国・インドも技術革新の国策へとエネルギー政策を転換した。一方、日本は発送電分離が進まず、風力や太陽光の開発コストが高止まりする中、送電能力はダブついたまま、再生エネルギー開発事業者のみに負担が集中している。
彼らは、日本を諦め海外に活路を求める可能性すらある。イノベーションの爆発が起きにくい、停滞した社会構造が温存されたままだ。江戸末期の雰囲気に近い。世界は列強が闊歩する中、鎖国の日本。


科学技術予算と研究者の量ともに日本以下のドイツが、国際競争に勝ち抜く要因として以下のものが指摘されている。大学の研究機関が中核となって、国際共同研究や企業との共同研究が盛んな点だ。境界線が希薄なため、国内外とのアクティブな異分野交流を推進する人材の育成と環境作りが進化しているらしい。博士号の社長も多い。首相も物理学者だ。


日本の政治や科学技術の議論が「江戸末期っぽい」。「鎖国っぽい」のだ。
野党は分断排除の低迷。与党は多様性の喪失。企業は内部留保による自己保身。大学は専門性の壁に閉じこもる。エネルギー政策一つとってもガラパゴス(鎖国)状態だ。
世界や宇宙に思いをはせ、日本を相対化し、積極的に異分野に融合する人材の育成こそ必要と感じる。幕末の雄藩は、教育に熱心であった。同時に世界に敏感であった。


教えることはAIで可能となる。 では先生はなにを?

教科の進捗に合わせ、個人の能力を分析し、新たな演習課題をきめ細かく提案し、動画の講義も適切なものを提示する。全てタブロイド端末で個別指導が可能だ。欠点を遡って復讐するポイントも導き出すことが可能だ。
全て人工知能を使った学習システムだ。新興ベンチャー企業からどんどん出てくるだろう。止まらない。
では、先生は何をするのか?
その人の人生と理念が問われ始める。
生きて来た来し方に依拠した、指導(コンサルティング)が求められる。
「姿勢」とでもいえようか。
従って、教室の空気感は重要となる。