野田教室では、5年ほど前からロボット・プログラミング教室を運営しており、多くの小・中学生が演習に励んでいます。今年から山陽新聞カルチャープラザ本部教室で、ロボットやパソコンに触れたこともない、未経験な小学生向けのコースを開設しました。体験学習の裾野を広げる狙いもあります。 はじめての小学生が、... 続きをみる
2016年12月のブログ記事
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30代の私は、日本中を飛び回っていた。欧米にも出張が多かった。ミラノのリナーテ空港のほうが、郷里の駅より親しみを感じていた頃でもあった。出張先の食べ物と美術だけは、寸暇を惜しんで堪能していた。地中海沿岸と瀬戸内は、なにか共通するものがあるかのようだった。 ある時、大阪から横浜の自宅に帰る新幹線... 続きをみる
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年も押し迫った10日土曜日は、突然のロボット体験に沸いた。5家族6名(付き添いの妹1名も含む)の生徒が体験し、4名が当日入会した。当塾は5年間ロボット体験授業をやっているが、年の瀬に1日で4名の当日入会は、創設時以来初めてのことだ。 「何かのきっかけになってほしい。」「できればよい環境で集中してほ... 続きをみる
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ゆとり教育が推し進めた学習内容の削減により、学校の授業から理科実験をはじめとする「体験して学ぶこと」が削除されてしまいました。しかし体験学習は、実体験として学べるだけでなく、子どもたちの好奇心を育み、より高い学習へと意識・関心を向けさせる力も持っています。昨今話題の「非認知能力」育成そのものです。... 続きをみる
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日本テレビの鉄腕ダッシュを毎週見ている。「ダッシュ海岸」がお目当てだった。最近、新宿に「人と自然の共生」を実現するプロジェクトが加わった。これが面白い。 新宿の沼地にあった土は、昔の富士の火山灰がそのまま残っていて、乾燥すると岩盤となり、砕くと砂のようで、植物を育てるのに不適合。それを、豊かな土に... 続きをみる
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パソコンの買い替えが必要になってきた。教室の5台が5年を経過した。ディスククリーニングを心掛け、チェックソフトも活用しているが時間の問題だろう。機種も選定し、Officeも新しいのにと2016年版を探してみて驚いた。 ウィンドウズofficeがダウンロード版だけの提供で、箱(パッケージ)が来ない。... 続きをみる
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15歳時点で、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活で直面する課題にどの程度活用できるかを測る国際学力調査-PISA-の結果がトップニュースを飾っている。OECDが実施し、「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野を国際比較している。先進国の国際標準だ。 日本は、各分野上... 続きをみる
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新潟の小学校の報道は不可解極まりない。担任が、福島から疎開して来た子供を窮地に追い詰める動機が分からない。何が教師を非道に走らせたのか?困窮して相談に来た原発疎開の子供を、衆人の前でとどめを刺す理由がどこにあったのか?動機は何か?保護者の批判が事実と離反するなら、教育委員会は即刻会見を開き、担任... 続きをみる
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いささか長く生きてきた。職業人として世界と業界と対峙したと思った瞬間もあった。一方、思うに任せないのも人生。思い通りに生きれない。そんな自分が今、多くの子供たちと日常対峙する。驚くのは、彼ら彼女たちはルールに敏感だということだ。 例えば、演習型授業で座学に傾斜するとする。即座には反発しない。... 続きをみる