10代や20代の起業が盛んになってきた。日本もやっと欧米並みになっていくのだろうか?IOTやAIの発達は、新規の参入コストを大幅に引き下げた。 日本マイクロソフトとエイベックスが開発した、観客反応診断は数十万円と1カ月の期間で完成したとか。顔認証もAIもクラウドも既成のモノだからだ。 安価なIOT... 続きをみる
2017年8月のブログ記事
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全国学力テスト国語の「誤答の目立つ問題」が面白い。子供たちは、根拠を提示して意見を言うことが不得手なのだ。好き嫌いは話せても、なぜそう思うのかが書けない、話せない。 意見の異なる相手に、反応を探りながら、分かりやすく話す。リーダーの要件ではあるのだが。全国的に子供たちはこれが苦手なのだと解った。 ... 続きをみる
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スコラこども塾は、中高受験指導は対象としていません。体験型学習塾として公教育とは異なるスタンスにありました。従って、作文・小論文や速聴読システムなどを展開。そろばん・パズル道場で、数と立体の統合的センスを追い求めてきました。 ロボットやプログラミング教室も発表や協業を重視し、PDCAサイクルを実践... 続きをみる
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夏休みも終わりに近づいた。そろそろ自由研究や宿題のおいこみだ。 ネットでは読書感想文の販売が話題になっている。 IOT社会で、全てのモノがネットと繋がる時代。読書感想文の宿題にまできたか。 AIによる読書感想文も遠からず出回るだろう。すでに小説が書けるのだから。 「人間とは」がより問われる時代の幕... 続きをみる
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次世代高速無線通信規格 IOTのインフラである。近代工業社会のインフラが高速鉄道と道路であったように、全ての物がネットにつながるスマート社会のインフラが5Gだ。 現在の送受信量の1000倍の能力が必要となる。日本中の設備更新に5兆円は要すとか。 しかも、この影響は計り知れない。 東京オリンピックな... 続きをみる
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「5G」とか「AI」とか「ゲノム解析」とか「自動運転」「水素社会」が躍り出る昨今、問題となってるのが法や標準規格の整備だ。特に日本社会は対応が遅いらしい。理由はいろいろ上げられるだろう。立法府が浮世離れしすぎているのもあるだろう。 近代日本人は、法を守ることには勤勉であった。が、しかし、である。 ... 続きをみる
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二人とも、話にならない。政権運営時の過去を総括すべき。そこを無視して何を語っても意味がない。安倍さんは1次政権を語って政権を奪ったではないか。 語るに落ちた。聞きたくない。昔の支持者としては情けない。 イノベーションという言葉を知らないのかな。名前を変えたら過去は消えるとでも。 昔「日本社会党」が... 続きをみる
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毎朝新聞を読む。しかし、こどものころから常識としてあるものが、サッと消えていく。 私より少し上の世代、団塊世代にとって、アメリカは時代を体現する象徴であった。ソ連や東欧の社会主義国の崩壊により、それは加速されたかに見えた。 多くの技術者や起業家を海外から吸収し、アメリカの産業は世代交代し、世界を席... 続きをみる
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高等学校は理解できても、大学の一律授業料無償化を唱える人の考えが理解できない。 急変する少子高齢化の中、社会福祉費用の膨張は止まらない。加えて、女性の社会進出を促進する「子育て支援環境」はいまだ未整備のままだ。人口減少の今、老人と女性の生産人口へのシフトは、国家の焦眉の課題。また、就労者の介護離職... 続きをみる
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ものごころがついてから、終戦記念の行事に違和感がつきまとった。反戦平和と理念は踊るが、なぜあんな悲惨な負け方をしたのかとの疑問が晴れない中、ただ戦争反対では納得がいかなかった。戦史も読んだが、資料としては豊富なものの、依然納得は得られなかった。 72年たって、やっと重い口を開いた96~98歳の旧兵... 続きをみる
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人工知能や画像認識によるイノベーションが日々取りざたされているが、それを基本で支えるコンピューター能力は限界にきている。半導体の微細化、高速化、省電力化は限界に近くなり、開発投資が回収不能になるリスクをはらみつつある。これでは、精度の高いスマート社会は絵に描いた餅となる。 そこで、企業を突き動かし... 続きをみる
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戦後最大の教育改革といわれる高大接続改革で、入試センター関係者から否定的な論調が多く出ていたのを心配していた。後ろ向きな現状肯定派の懐疑論にはうんんざりだ。 日本学術振興会理事長安西祐一郎慶応大学名誉教授の寄稿に共感する。 前中央教育審議会会長でもある安西氏は、英語4技能(読む・聞く・書く・話す)... 続きをみる
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年金は65歳未満だと、合計月当たり収入が28万円を超えると減額される。戻ってこない。しかし、65歳を超えると月収制限は緩和されるが、介護保険料の徴収が控えている。岡山市は高い自治体に入るそうだ。施設が充実しているのもその理由だとか。今後も費用は拡大する。 いずれにせよ、大資産家でもない限り、65歳... 続きをみる
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昨晩NHKの科学番組で、ミドリムシの研究が紹介された。捕食と光合成を併せ持つ生物。動物の特性と植物の特性をもつ藻類だ。光を遮断すると体内で生成された糖分が油に変化する。低温でも液状を維持できるジェット機に最適のバイオ燃料だ。 欠点は、培養にコストがかかること。それを解決するプロジェクトを担うのが岡... 続きをみる
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横浜で「言葉の森」を主宰する中根克明氏が、ご自身の1万2千人に及ぶ国語・作文指導の神髄を出版された。奇をてらうことのない、王道の論旨に敬服した。 特に小学3年生までの読書習慣と音読や聴読を重視され、その効果を体験から綴っておられます。私の人生経験や作文指導経験と完全に重複し、共感するものでした。 ... 続きをみる
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文部科学省の有識者会議の報告書に、統合と機能集約が盛り込まれた。既存の団体からの反発は避けられないだろう。しかし、 初等教育はまだしも、中・高等教育課程の教員に教育学部卒の新卒が相応しいのだろうかはなはだ疑問だ。既存の学部を卒業して、社会生活を営んだ人や、大学院で学び直した人などを優先的に配置した... 続きをみる
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各地で小学生が噛まれて、みな集中治療を受けている。命に係わる状態だ。 なぜ不用意に手を出すのか? 幼いころ、私の家は古い大きな家だった。門がありその表に水池があった。ビワやイチジクが採れる良い場所なのだが、マムシがいた。通常マムシは「つがい」でいる。 祖父が捕まえてマムシ焼酎を作ったり、口を噛まれ... 続きをみる
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この前の日曜日、日理科研究室のフィールドワークでした。 上田博士(岡山理科学館 館長)の引率です。 岡山大学のシステム工学科「人工筋肉」の研究室を訪問して、アクチュレーターの概念を丁寧に教えてもらい、各班に分かれ風船を使って人工筋肉のメカニズムを体験しました。脇元准教授からは人間の生活に役立つ研究... 続きをみる
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試験で測れない能力を非認知能力とし、昨今話題になっている。確かに、途中で「ダメです」と仕事を投げ出す大人が増えてきた。日本人全体の非認知能力が低下しているのかもしれない?自殺するまで頑張る必要はないにしても、一晩徹夜したくらいで、「僕には能力がありません。」と真顔で話す大人を見て、珍しい生き物のよ... 続きをみる