排尿の予知 IOTが人間の尊厳を守る
10代や20代の起業が盛んになってきた。日本もやっと欧米並みになっていくのだろうか?IOTやAIの発達は、新規の参入コストを大幅に引き下げた。
日本マイクロソフトとエイベックスが開発した、観客反応診断は数十万円と1カ月の期間で完成したとか。顔認証もAIもクラウドも既成のモノだからだ。
安価なIOT多機能センサーは、急速に拡大する。高校生が起業できる環境になる。
若い時たくさん失敗して、世界的な事業家になってもらいたい。世界の覇者は、皆若い時失敗している。若い時の傷は、癒えるのも早い。還暦だとそうはいかない。
世界初の排尿予知センサーを開発したのは、日本の渋谷にあるベンチャーだ。起業から2年と半年でフランス介護世界トップ企業での採用が決まったそうだ。下腹部に装着したセンサーが体内の尿を測る。介護士の負担は減り、なにより高齢者の自尊心が守られる。
IOTの勝利である。採血でがん検診が終わり、分子標的薬が即座に決まる。AIの力だ。
半数近くの職業が消えていくだろうが、多くのチャンスが到来する。そこで生き抜く能力とは。生き抜く力の基準が変わりつつある。そう遠くない明日の話だ。