ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

岡山から ジェット燃料が生まれる Σ(・□・;)

昨晩NHKの科学番組で、ミドリムシの研究が紹介された。捕食と光合成を併せ持つ生物。動物の特性と植物の特性をもつ藻類だ。光を遮断すると体内で生成された糖分が油に変化する。低温でも液状を維持できるジェット機に最適のバイオ燃料だ。
欠点は、培養にコストがかかること。それを解決するプロジェクトを担うのが岡山の農業機器メーカーだ。田んぼの畦を形成する農機の技術を生かして、世界一安価に休耕田を培養プールに変える。
耕作放棄地を培養プールに変え、農家の収入を増やし、二酸化炭素や窒素・リンを吸収し温暖化抑制や水質浄化に役立つ。夢の技術だ。国土は美しい姿で維持される。同時にミドリムシには多様な栄養素が59種類バランスよく含まれている。人口爆発による飢餓難民に、栄養補給する材料としては最適だそうだ。

生態系の底辺に居て、存在が希薄な藻類にこのような潜在能力があることを改めて知った。科学技術による地方創生と国土の保全。絵にかいたような話ではないだろうか。
「がんばれ! 小橋工業 応援しています。」

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