名門東芝の凋落は、日本の家庭電機メーカーを象徴する出来事だ。昭和世代としては寂しい限り。そこへ、またしてもの話。 音声認識で家電製品と対話できる「スマートスピーカー」がアマゾン社を先頭に定着してきた。14年のアマゾンを追い、昨年グーグル社が発表。今年秋、マイクロソフトが参入する。会話型人工知能を搭... 続きをみる
2017年5月のブログ記事
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大学新テスト方針案の議論で違和感を感じることがある。 なぜ客観的な尺度を、必要以上に求めるのか? 記述式問題や英語の民間検定移行で、評価のばらつきが出ることを指摘する専門家が多い。しかし、今のセンター試験が異常なのだ。序列化の極みだし、多様性の欠如そのものだ。コストダウンのマークシート。 眞子様で... 続きをみる
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16日新大学入試試験問題の記述式例題(国語2例数学2例)が公表された。論理の把握と展開力や構想力が問われる出題で、暗記に頼った問題より改善はされている。 しかし、国語・数学とも日本語やデータの読解力と要約力が必要条件だと感じる。 資料を読んで、50字から120字くらいに論旨を要約する訓練が必要だ。... 続きをみる
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山口県周南市では、下水処理場に水素生産プラントを併設させる試みが進められている。 下水処理水と海水の濃度落差で、イオンの移動を促し、安価な発電を実現するとか。 この電力を利用して、下水処理水から水素を電気分解させる。このプラントで、燃料電池車(水素エネルギー)2,800台分を賄えるそうだ。 近海の... 続きをみる
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日曜理科研究室での出来事だ。先生が遺伝子のゲノム編集の社会的影響を説明した時、生徒から突然の質問が飛んだ。「先生は学会に行ったことがありますか?」「学会では一番誰が頭がいんですか?」医学部で分子生物学の教授であった先生もタジタジとなった。最近の子どもは「頭がいいか、悪いか」を良く言葉に出す。誰の影... 続きをみる
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若いころ、確信があった。 三歩進んで二歩下がる 必ず進むという確信。 失って何十年。 還暦のこの年、取り返したい。屍を超えても進む意思を。