ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

国力が命綱だ。衰えた日本に活路はあるか?

無水エタノールと精製水を探してドラッグストアーに出向くも、マスク同様空振りの連続だ。長期療養の子供を持つ母親が、呼吸器洗浄の精製水を探して途方に暮れる話を聞き、胸が痛む。精製水すらまともに供給できないのか?この国は。


GDP世界三位が空しく響く。GDP個人別26位、成長率G7ドンビリ。そのほうがしっくりくる。実感だ。非常事態宣言ははしたものの、規制範囲で都と国がもめている。国は金は出したくないが、口は出したいだけだ。貴重な時間は消費されてゆく。


ICU(集中治療室)の病床数も、ドイツやイタリアに比しても少ないのが日本だ。名実ともに三等国になりかけている。経済成長やイノベーションが実現されない限り、社会保障費も制約される。一般病床も削減計画は進んでいた。


ならば、精神風土だけでも鍛えなくてはなるまい。第一線で国を守る医療従事者の子供が、幼稚園等で疎んじられるとの報を聞き、精神の荒廃を危惧する。「銃後の守り」なくして前線で戦うことはできない。同時に、最前線で奮闘する者への敬意を忘れてはなるまい。「名こそ惜しめ」だ。


尖閣に中国公船が4隻同時に進行した。破格の建造費をかけ、大型化した船を相手に海上保安庁は少ない艦船で対応している。孤軍奮闘である。マスコミもそっけない。


難局に対処する立法能力もなく、特措法も「タケミツ」だと自嘲する国会議員の先生たちは、最前線で戦う国民の足元で研修したらいかがか?欧米は命令は出すが、補償もする。国家の矜持が問われているからだ。


自分たちは歳費を取り、国民に犠牲だけ「要請」する。この国の議会ほど無駄なものはないと国民が思う前に、自省されることを謹んでご提案したい。


以下、昨日の巷の声である。
「 首相が「7〜8割の接触を避けよ」といいながら、幹事長は「できるわけがない」と否定、さらに担当大臣が「休業要請は2週間程度見送れ」と指示をする。政府・与党が、本気で新型コロナウイルスの感染拡大を防止する気があるのか甚だ疑問だ。仮に安倍首相が求める「協力のお願い」を国民が聞き入れたとしても、収入がなくなる店舗の従業員や経営者などの生活はどうなってしまうのか。」

PCR検査の陽性判明者だけ報道するのは 思考停止

毎日、東京都でPCR陽性が判明した人数だけが躍る。無いよりはましだが、ここは中国共産党一党支配の国ではない。


PCRの被験者数・陽性陰性確定数・検査総数・死者数・重篤者数・感染経路の判明の有無・入院者数・退院者数など同時に報道すべきだ。また、時間軸での推移を表にしてグラフ化すべき。大本営発表でもあるまいし、切り取り数字の刹那な報道姿勢に呆れる。報道の知性と良識が問われている。


また、都内で感染経路の未確定な陽性者が9 割近くに及ぶという事実に驚く。明らかに2週前から感染爆発が都内で進行しているとの指標だと危惧する。PCR検査を拒否された事例が多発している、明らかに特異な症状や海外渡航歴があるのにである。潜伏して拡散している実態が可視化されていない。従って、検査数に対する陽性者出現比率の推移は重要だ。


都内中心部で、無作為抽出して500人にPCRを実施したデータが知りたい。年齢も関係ない無作為抽出だ。クラスター解析だけでは対応しきれないレベルに3月下旬突入した可能性が高いと思われるからだ。


LineやGoogleのビックデータと罹患者データをAIが統合整理する、慶応大学と神奈川県は動向予測に挑戦している。吉村大阪府知事もデータの公表と解析に優れた見識を示す。


政府も、「布製マスクの2枚配給」だけにとどまらず見識を披露して欲しい。