ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

ニュースで生物は暗記科目と 悲しみが止まらない

私の世代は、国立1期2期の時代だった。文系は理科一科目。生物を選んだ。
受験で暗記科目との認識は無かった。それより物理‐化学の魅力がわからなかったからだ。近年、当理科研究室で、それが分かった。教える教員によると思う。
NHKニュースで、生物離れが大学受験で起きるとか。憤慨だ。
物理‐化学に比べて、用語の暗記のウェートが高く、〇〇類のたぐいに皆引いていくとか。はっきりって、大学の出題者のレベルが低いだけの話ではないか。
生態系や無機物の自然界での流れと変遷。地球と生物の進化の経緯。DNAとゲノム解析や分子レベルの展開を試験に出せば、またそれを論述させれば問題はない。
学問として一身をささげた研究者ではなく、もぬけの殻となったものが、入試センターとかに立てこもり、自らの保身と選択基準の標準化に集中した結果ではないのか。
こどもは生き物が好き。自然を好む。地球と宇宙と不可分の生物を関心持って観察して大きくなる。それをぶっ壊す大人がいるからこのようなニュースになる。
統一入試センターとかを破壊すべきだ。断言できる。
百害あって一利なし。日本という国家にとって。
しかも、量子物理学は化学を支配し、分子生物学は医学を変える。MITでは専門を超えた研究分野が最先端だ。この環境下、記憶中心の生物問題を出す者は、早々にその職を転職願いたい。国家への反逆ともいえる。

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