働き方改革 生き方の多様性 でも基本は質だ
政府の2018年度税制改正案にも、所得控除に「働き方の多様性」が登場した。
個人自営業や副業や、様々な働き方が求められ、人生の二毛作や三毛作も取り上げられている。全て賛成だ。が、しかし、
スタイルだけ模倣しては意味がない。定職を持たず、好みの生業を自称し、競争力もなく、ただただ無為に生きていては意味がない。
自分の価値や評価を見極め、自らの指針の糧とするだけの教養は義務教育で育てなくてはならない。定型的な生き方より、訓練と力量が問われる。
以上のことを棚上げして、「おしゃれな生き方論」を振りかざすと、単なる趣味のプータローとなってしまう。これが巷に意外と多い。