技術開発の国際間競争は激しさを加速する。企業は大学の教授・准教授などの研究者を雇用しだした。しかも、2千~3千万円といった年収でだ。それに加えて研究開発費だ。 日本には基礎研究で、優秀な芽があるとノーベル賞受賞者は声をそろえる。だが、それが育つ環境が疲弊している。 文科省の集中助成金は、高名な実績... 続きをみる
ロボット プログラミング 科学教育 岡山市の新着ブログ記事
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相手の利害も踏まえ、他者へ共感しつつ、自らの持論を展開するためには、母国語への深い理解が必要となる。今後の試験の出題も、各科目にわたり長文の課題や統計資料が活用され、多様な読解が求められだす。加えて記述も必須化され、簡潔に論じることの必要性も増す。だが、最近の子供たちの読解力は確実に低下傾向にある... 続きをみる
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旧富士と旧第一勧業と旧興銀の合併後、3つシステムが共存し幾度と障害が起こっていた「みずほファイナンシャルG」の管理システムが、サービスを再開した。2000年初頭に構想し、18年を費やし、4,500億円の大事業だ。月に数十万人のシステムエンジニアが従事し、国内の他ユーザーは迷惑したとのことだ。 これ... 続きをみる
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銀行以外の「資金移動業者」にデジタルマネーで給与を支給する規制解禁案が頓挫している。金融庁と厚労省のにらみ合いで具体的な制度設計が進まないらしい。 加えて連合など組合までが横やりを入れている。どこまでも既存の抵抗勢力の層は厚い。 そもそも給与は、労働基準法で現金直接支給と規定されている。銀行振込は... 続きをみる
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野党の選挙スローガンに提案がある。「大学一律無償化」などと低俗なポピュリズムに踊る前に「頭」と「目」を働かせてほしい。 AIによる産業革命は、加速度的に雇用を揺さぶる。日本もやっと高度情報技術者の初任給が年収1千万円台に乗ろうとしている。AIに関する高度人材は、NTTもやっと1億程度の年収を約束す... 続きをみる
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中国の自動車に関する環境規制に変化が起こった。従来EV(電気自動車)一辺倒の過激なものだったのが、HV(ハイブリッド)やFCV(水素による電池)にも「低燃費車」の資格を付与するよう検討が始まったらしい。 新興国は既存の産業がない分、一足飛びに進化を目指せる。そこが強みでもあるが、いささか無理があっ... 続きをみる
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先日、日本の銀行安定度番付を雑誌で見たら、三菱UFJやSMBCを押しのけて横浜銀行と千葉銀行が上位を占めていた。盤石と思われる地銀トップの包括提携。 低金利、保護貿易の軋轢、新興国債券も揺れる。地銀の逃げ場が無くなった。辛口エコノミストは、「店舗・ATM・行員」が一番の不良資産だと。従来それが資産... 続きをみる
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NECが新卒年収一千万円を宣言した。従来の院卒で3百万円(ボーナス込)水準からの大転換だ。やっと日本もアメリカ・中国などと肩を並べる。 富士通は、カナダのAI子会社では日本の役員並みの年収で若手研究者を採用する。NTTデータも優秀なIT人材に2~3千万円の待遇を約束する。ソニーもエンジニアの初任給... 続きをみる
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その昔、帝国大学法学部は大陸法(ドイツ・フランス)中心であった。大法典を中心に全てが運用される神学に近い体系だった。東京帝国大学法学部卒の若き精鋭達が、英国の判例中心の実務的な英米法を学び、神田に拠点を置いて英吉利法律学校を設立した。反骨と実学の気風は、現在の日本近代法の基盤を形成した。さらに駿河... 続きをみる
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とんでもトランプ大統領は破天荒だ。自らの票田である炭鉱労働者を守るために、パリ協定からの離脱を宣言し、地球温暖化はフェイクだと断言する。石炭火力発電を推奨する大統領として世界を驚かせた。たしかに、Co²による直接的な因果関係を科学的に立証できていないのは事実だが、温暖化ガスの増産に抑制をきかせるの... 続きをみる
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キャッシュレス化はデジタル社会とともに拡大する。中国や先進諸国の比率は高い。日本は大きく水をあけられている。(私も消極的な昭和現金派だ。若い時の方がカードをよく使った。海外への出張が多かったからかもしれない。) 私自身、セブン&アイHDとの付き合いは長い。伊藤会長などは、私が担当する展示会などに昔... 続きをみる
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「人口減少」と「海外金融情勢」を理由に1990年代から実質成長率ドンビリ路線を爆進してきた日本。 スイスの有力ビジネススクールIMDの評価では、90年ころ日本は世界1位であった。以降の日本の時間当たりの労働生産性の伸び率は0.4%にとどまり、先進国中ドンビリだ。結果、今や語学力62位・経営幹部の国... 続きをみる
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ロイヤル・ダッチ・シェルが日本の電力小売りに名乗りを上げた。蓄電システムもふくめ世界で先行する水準が登場する。 新電電の資本に旧電力各社が参入し、競争の緩和が懸念されていた。くわえて、太陽光の電力余剰分の買取価格が改訂期を迎える。余剰分の処理に窮するケースも増え、国内蓄電システムも高価な価格が温存... 続きをみる
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G20を前後して、国際関係の議論が活発になっている。中国の成長が急激に低下している。国家債務の膨張と外貨の国外逃避に手を焼いているそうだ。さすがの精鋭官僚群もこれ以上の延命は困難なのだろうか? 一方、直近の火薬庫なのが韓国だ。左巻きの経済政策は破綻し、大量の失業と通貨の信任不安に見舞われている。中... 続きをみる
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国民の多くが日本のGDP世界3位はよく知っている。しかし、一人あたりは何位? なんと26位 生産性が低く、労働単価が上がらないことが響く。過去30年で先進国ドンビリの成長性がネックとなっている。この結果に何故か国民は無関心だ。 データエコノミーの時代。米国の研究者が、データの総生産量で順位を付けた... 続きをみる
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著名な宇宙物理学者が曰く「宇宙は数式で理解可能になった」と。ニュートンから始まり、アインシュタインの相対性理論、さらには量子物理の法則で全て立証可能となった。 最後に未知として残ったのが人間の脳だと。 多くの天才がAIに集中する。人間の脳の知能部分を代価するのは時間の問題だと等しく指摘する。ニュー... 続きをみる
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新井紀子国立情報研究所教授 一ッ橋の法学部を出て、イリノイ大学の理学博士である文理ハイブリッド頭脳だ。AIロボット研究のリーダーでもある。 新井先生のかねてからの主張に同意する。「乱世こそ基本に帰れ」だ。 新井先生がかねてより指摘する日本人の読解力の低下問題。高校生の新テスト国語記述式問題で、自己... 続きをみる
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日産・ルノー・クライスラー・フィアットなど20世紀の偉大な企業だ。しかし、今や21世紀。世界の自動車市場も新興国ですら停滞する時が来た。 新車販売やメインテナンスで利益を得ることは、各国の環境規制や安全規制の高度化でより困難を極める。規模が利益を保証しない時代に突入した。貿易戦争でサプライチェーン... 続きをみる
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自宅のパソコンにはシュミレーションがある。5年ほど前から書き込んでいる年齢別収支の実績と予定だ。生涯賃金など全て見通せる資料となった。 私の試算でも、夫婦の年金予定額に加えて現金2千万円程度のストックは最低必要となる。80歳程度生きるとしてだ。それが、90歳や100歳となれば、必要な現金資産は拡大... 続きをみる
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AIによる情報解析が進むと、価格は時と場所によって変動し、個人別に時間と場所によってカスタマイズ可能となる。無駄な空席や営業は排除される。最適値を求める経済活動は極端に進む。人工衛星が全国の駐車場を定点観測し、明日の来客数を予測する。 営業の人員は急激に減る、5Gにより居ながらに実体験できるVRに... 続きをみる
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5G(第五世代移動通信システム) 自動運転や遠隔医療や遠隔操縦・観戦・授業が実現される。夢であったものが、実際の産業社会に登場してくるのだ。VRや3Dmapが武器となる日が来た。 AIと相まって雇用は激変する、旧来の事務系やサービス業務はリストラの嵐にさらされ、高度技術人財は50万人から80万人不... 続きをみる
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ファーウェイ(HUAWEI)になぜアメリカがこれほどまでに固執するのか?息の根を止めるまで締めあげている。なぜ民間企業に? それほどまでに5GとAI分野での中国の優位が明白になっているからだ。欧米の大学・企業で先端技術を習得し帰国した「海亀」と呼ばれる高度人材は、1千万人を超えるといわれる。さらに... 続きをみる
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昔々、私たちの子供のころは、絵本から物語へと読み進むしかなかった。初等期にふさわしい論評や解説書が不足していたからだ。したがって、概念を理解し、論理的思考に導く環境は中学や高等学校まで待つしかなかった。環境がそうだったからだ。 ところが、今や初等期を意識した解説書や評論が多数出てきた。特に科学に関... 続きをみる
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米中の覇権戦争は、レアアースや米国債まで出して、投げれるものは全て投げつくす泥仕合となりそうだ。世界を二分する二極経済圏になるまで泥仕合は続くのか? 日本の経済は昨秋にピークを終え、設備投資や消費も減速し、下降局面に入る模様。消費税の導入も微妙になり、関連した設備投資も模様眺めで進まない。及び腰の... 続きをみる
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親の子供への愛は深く、永遠だ。しかし、そんな親ほど子供の明日が見えにくくなる。 私の親の世代は、戦後の高度成長とバブルの初期までだった。従って、社会保障に関する感覚も右肩上がりだ。自分の子供は、自分同等ないしはそれ以上と思っていた。 ところがである、息子の年金予定額を聞き愕然とする。公務員だった自... 続きをみる
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全国の地銀の決算が出そろった。貸出利ザヤだけではなく、債券などの運用もピンチだ。地場産業が後継者難で縮小する。地銀も同じく縮小するしかない。遺産の相続人まで都市部に集積する。地方経済は社会資本の老化と少子・高齢化で行き場が無くなりつつあるのだ。データエコノミーは既存の地方小売り業を追い詰める。 金... 続きをみる
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基本情報技術者試験とは、高度IT人材の知識と技能を測る国家試験だ。合格率22%で、企業の若手技術者や大学生が主に目指す試験だ。合格すれば企業のシステム開発に即戦力として認められる。 千葉県の小学4年生が合格したとの報道を受け、情報リテラシーの深淵を思う。当塾のプログラミング教室でも、2年目のコース... 続きをみる
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東京大学を中心に国家公務員上級職は、試験の成績が良い英才の結集軸とされてきた。しかし、国家を背負う英才の成績は、この30年振るわない。 典型が、日の丸液晶だ。経済産業省の再生計画はことごとく破綻し、投資の方向とタイミングを逸脱した。先行していた有機ELにも乗り遅れ、価格競争で頓挫し、リストラに次ぐ... 続きをみる
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デジタルエコノミーに既存の産業が飲み込まれ、廃業に追い込まれる。大型小売業も「恐竜」にたとえられて、絶滅するとか。自動車産業ですら危ぶまれている。 イオングループの総帥岡田氏は、日本にイノベーションの土壌は無く、デジタル技術の開発拠点を中国に設置し、完成形を日本に移植するとの方針だ。日本は保守的で... 続きをみる
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昨日の日曜日「ぽつんと一軒家」が20%近い視聴率を獲得した。驚きの記録だ。一方NHK大河は一桁に沈んでいるとか。大河の常連である私も、今回だけは見ていない。我が家の家族も、昨日は「ぽつんと」を見ていた。面白かったとの感想だ。 2020年東京オリンピックを意識して好機ととらえたのだろうが、そもそも1... 続きをみる
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都立最低の偏差値だった高等学校から、名門大学の合格者が続出。母校に感謝し愛着を持ち、人生の目的も明確になる。「キセキ」だ。 キセキの種は、「哲学対話」というグループ討論だ。数名で90分間テーマを決めて議論する。ルールは「他人の意見の全否定はダメ」だけとか。 結果、相手の意見を読み取り、自分の思考を... 続きをみる
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日本は世界で最もAIによる代替可能性が高いとか。勤勉さが仇となっているのだろうか? しかし、アメリカのラスベガスのように、「ロボット導入反対」と労働組合を先頭にストライキを叫ぶ必要はあるまい。人間の場所は必ず生まれる。 ただ、課題を母国語で「読み解き」「共感する」コミュニケーション能力を持っていれ... 続きをみる
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平成は、天皇皇后陛下の孤軍奮闘で終わった。大災害や経済の停滞。主力産業の崩壊。ジャパンディスプレー(JDI)を筆頭に、官民連携日の丸企業の完敗であった。唯一世界と対峙したトヨタも、ハイブリッドからEVへのシフト加速と自動化への強豪進出で視界不良となった。 エクソソーム(細胞伝達物質)やDNAの未知... 続きをみる
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50歳を過ぎて香川大学の大学院でビジネス論を学び、市役所を54歳で早期退職し、起業した人がテレビで紹介されていた。瀬戸内レモンの栽培とその6次産品の企画・販売だ。マーマレードは機内食に採用されたとか。学びが彼の起業マインドを喚起した。 商業・工業高等学校は、起業家を要請するカリキュラムに転換するべ... 続きをみる
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昨今AI時代の教育が話題になっている。しかし、基本はみな同じだ。 仕事で困難にぶつかったとき、背を向けず、腰をかがめて、前のめりに立ち向かう人間は、常にそうする。しかしだ、困難にぶるかると即諦めて、逃げるか詫びるかする人間は、常習的にそうのような行動に出る。 自信がないのだろうか。逃げるか黙るか謝... 続きをみる
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「丘の上、ひなげしの花で~」私たちにはなじみの深いアイドルだ。ミニスカートとハイソックス。その後、彼女はスタンフォード大学院で教育学を修めた。その自由な学風にあこがれて、3人の息子たちもスタンフォードで学んだとか。 自著で曰く、21世紀に向けた基礎能力とは 1、自己肯定力(自信をもって積極的に、課... 続きをみる
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ジェネリックスキルとは、卒業後自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図る能力だとか。平たく言うと「生きる力」だ。人生100年時代、いろいろな就業形態を経て人生を謳歌するのが主流となるからだ。しかしだ、今この教育に取り組んで評価されているのが京都大学だというから涙が出る。京大でそのレベルか・・・... 続きをみる
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10数年後が注目される。5世代移動通信が浸透し、主要工場が全て自動化される。ロボットは500億台くらい稼働している。車は自動化されEV化が進み、価格破壊が起こりコモデティーとして消費される。医療の在り方も予防医学が中核を担う。残業はなくなり、AIの行為への評価者として人間が機能するが、AIの行為へ... 続きをみる
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昨日岡山県議選と市議選の投票に行った。投票所で改めて感じたことは、女性候補の少なさだ。地方自治体は、安全保障や外交を担当しない。教育や社会福祉や災害対策が中心だ。ならば、女性が議会の多数を占めて当然ではないか。 岡山県市ともに首長は優秀な方が担当している。他県に劣らない。なら、議会もと言いたいが、... 続きをみる
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久しぶりにアップル創業者のスティーブ・ジョブズの、スタンフォード大学でのスピーチを聞いた。 “Stay hungry, stay foolish”はあまりにも有名だ。 「既存の権威や常識に惑わされることなく、曇りなき目で未来の価値を追い求めろ。いや、渇望しろ。」ということだろう。 同時に彼は、「死... 続きをみる
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ブラック職場で教員のなり手が激減している。教育学部の志願者の減少は食い止められない。モンスターペアレントやSNSなどによる「いじめ」の拡散。管理するだけの教育委員会。校長の権限は限定されているのだろう。自治はない。 そもそも「教師は聖職ではない」「君が代拒否」「国旗の掲揚不参加」などと言い、無定見... 続きをみる
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自動運転技術で両社はライバルであった。ホンダは米GMと組んだ。しかし、Googleの優位は絶対的なものになりつつある。日産は自主開発を諦め、Googleの傘下に入る。 自動運転の影響は計り知れない。物流や小売りや公共交通の根本が変わる。ロジスティックスの変革は、産業構造を変える。また、過疎・高齢化... 続きをみる
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大きく後退する日本の国力。特に科学技術力。21世紀には致命傷となる。20年間、一人当たりの時給単価が、唯一上がらない「負のスパイラル」を抱えた国となってしまっている我が日本。 その象徴たる厚生労働省。最低時給単価は「労使の問題」と他人事。労働行政の頂点として致命傷だ。責任の所在も不明のまま、担当課... 続きをみる
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プログラミング第7期生の最終演習だった。最後は総合課題のミッションクリアーだ。 アプローチは自由。答えはミッションの文言に合致するかだけだ。サンプルプログラムはあるが、所詮サンプル。誰も先に手を出さない。 前回から、フランスやアメリカのデータサイエンスのエンジニア養成機関のルールとして、話し合いや... 続きをみる
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「失われた20年」OECDが民間賃金の世界比較を発表した。なんと20年間で下落したのは日本だけ-9%と。ブレグジットで揺れる英国87%増。ITの米国76%増。農業国フランス66%増。休みの多いドイツは55%増。韓国でも2.5倍増。中国は言うに及ばず。 景気が悪いから低賃金で働く。これがイノベーショ... 続きをみる
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社会人になったばかり、3年ほど香里園に住んでいた。京阪電鉄にのって淀屋橋。若いころだ。大阪はかねてより商都。政治には意識が希薄だった。ぼんくら知事や市長と労組のもたれあいで腐敗しきっていた。政治は常に別枠だった。 大阪維新の会の実績は評価すべきだ。議員の質は一般的に低いが、中枢のレベルと志は共感で... 続きをみる
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2社の法人を抱え、おまけに2月生まれで年齢に関係した手続きが続く。そこへ確定申告や予定申告だ。ここへ、どれかひとつでも事業でトラブルを抱えたらアウトだ。 今その真っただ中。 風邪をひき、体はガタガタ。おまけに愛犬まで体調を壊してしまった。現体制は今年度が最後で、徐々に仕事を整理するつもりです。 「... 続きをみる
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当塾には、年中さんから中学2年生くらいまでの子供が通って来る。受験指導をしないのは設立からの理念だが、世界標準の「リテラシー」育成に情熱を注いでいる。子供は十人十色だ。以前よりは、試験制度も当塾との距離を詰めてきているようだ。 おかげさまで、当塾から付属福山や岡大付属・大安寺中等部などに進学し、今... 続きをみる
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カリフォルニア州では、世界の62社が認可を受けて公道試験走行をしている。各社とも州に報告義務がある。その集計によると、グーグル系ウェイモがぶっちぎりの独走である。地球50周分のデータを獲得している。 2位以下を大きく突き放し、レベル4は手中に収めたかに見える。大半が米国と中国の企業だ。辛うじて14... 続きをみる
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首都圏の進学塾を中心にシニアの講師が活躍しているとの報道がある。喜ばしいことだ。 いろんな業界での経験を活かし、最後に地域社会に貢献したいというのが動機の大半を占めるのだろう。塾業界の給与水準は、他業界に比し高くはない。時間単価は高く見えるが、勤務が変則だ。以前のブラックバイトは論外にしても、通常... 続きをみる
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学校の単元別座学授業と補習。定期テストと偏差値と内申書。この一元的教務体系が戦後営々と継続されてきた。唯一日本的特性として評価された「部活」も指導者不足と教員の時間外労働の削減のため変質しつつある。学びの多様性は失われたままだ。 インドでは、新興企業が社内大学を設立し、地方で埋もれた人材を教育し、... 続きをみる
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2020年の小学校指導要領に加えられる「プログラミング」は、その後中・高へと情報科目として必須化されていきます。2024年の新大学共通試験では英数国と並び「情報Ⅰ」として必須科目となる予定です。では、なぜそうなるのでしょうか? 2011年ドイツの「インダストリー4.0」に始まるデジタル情報のネット... 続きをみる
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今年をピークに、来年から日本の情報技術に従事する エンジニアは減少する。特にAIを中核とした高度人材の不足は、2030年ころは50~80万人程度の不足になるとみる。 データエコノミーが世界を覆い、IOTで全てがリンクする社会だ。当然の需要と言える。 日本のAIエンジニア新卒年収700万台の声も出だ... 続きをみる
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池江璃花子さんと言えば、日本水泳界の顔だ。国民に浸透した幼いころからの姿が思い浮かぶ。いまや世界と対峙し成長著しいアスリートである。突然の報道に、日本中が絶句し当惑した。私も病院の待合室で、テレビを見た瞬間棒立ちとなった。周囲から嘆息が漏れ、ざわついていた。国民各層の反応は同様に、当惑し彼女の体を... 続きをみる
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「読む解く」能力です。 他者の意見を聞き、相互の利害を認め、論理的に社会の課題を人々に訴え解決する能力。これは世界標準のリーダーの資質です。 「読む解く」の実習は、読みっぱなしを防ぎ、論旨に沿った語彙の類推も可能にします。すべての科目の基盤的能力です。作文表現能力もこの良質なインプット過程を無視し... 続きをみる
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殺人の容疑者は、千葉県野田市教育委員会に乗り込み、娘の同意書を持参したとし「暴力を受けているアンケート(実名入り)」の開示要求を執拗に行った。一方、学校は娘の保護のため頑なに拒んだ。当然だ。アンケートには秘匿を約束している。裁判に訴えるとの執拗な要求に屈し、コピーを手渡した教育委員会は、殺人の「ほ... 続きをみる
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たのしくてたまらない篇30秒 岡山で流れているテレビCMですが、これは気に入ってます。理屈抜きで90分集中する子供たちを見て、一番驚くのは大学関係者です。学生も教員も。 岡山大学は、学生が継続して集中できないのか、時短したそうです。 学生と講義とどちらに問題があるのか? リンク機構や質量と摩擦抵抗... 続きをみる
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以前この欄でもふれたが、国土交通省の労務費調査がひどかった。A3の4ページ余りに及ぶ書式だが、厚生労働省関連の項目記載が大半で、工事に特定した労務原価や社保や歩掛は分からない様式だった。しかも、出席義務があり、ゼネコンから3次下請けまで巻き込まれていた。内容が伴うならまだしも、無内容かつ煩雑かつ出... 続きをみる
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安倍首相は、ダボス会議で「成長のエンジンはもはやガソリンではなく、デジタルデータで回っている。」「医療・産業・交通などのデータ流通が、経済成長や貧富の格差解消に役立つ」と講演した。 全くその通りだ。ご説ごもっとも。 海外メディアは、日本のAIでの遅れを取り戻すために、データ流通の国際秩序でリーダー... 続きをみる
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1989年からの30年間で、日本企業が世界のランキングから滑り落ち、唯一トヨタ1社のみが時価総額100位以内に踏みとどまったことは述べた通りだ。一方で、この10年間にアメリカの企業の収益は3.8倍に膨れ上がった。日本は横ばいだ。なぜか? アメリカの上位は、金融ではなく情報サービスを核とした無形資産... 続きをみる
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全国の高等学校の普通科は7割を占めるとか。何が「普通」なのか答えれる人はいない。この多様化する21世紀の産業社会構造から観て、異様な光景に映る。画一化の象徴だ。これで「積極的な学びの姿勢」と言葉をもてあそぶ文科省の感覚が理解できなかった。「平準化」「没個性」「目的意識の希薄化」「大学の予備科」「受... 続きをみる
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この1月で、当塾ロボット教室は7年目を迎える。2013年1月7名の生徒と始めた時は、岡山県下唯一のロボット教室であった。今や進学塾でもロボット教室は開かれている。科学への関心の裾野が広がることは望ましい。21世紀の息吹だ。 当時、京山学区の小学生が、学校で「ロボット教室に通ってる」と言ったら「... 続きをみる
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日本の大手都市銀行や有力地銀が、自前の基幹系システムを放棄し、アマゾンのクラウドシステムに乗り換えを始めた。やられる前に、すり寄っていく。フィンテックは始まったのだ。車と同様に、金融も自前主義を放棄し、大手ITとの連携に走る。母屋まで乗っ取られないよう気を付けないといけない。 インド工科大学の優秀... 続きをみる
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箱根の往路、第6区。法政の走者を青山学院が追い抜いた。区間新の快走だ。したがって、法政の監督がいる指揮車は青山の指揮車に両選手の直ぐ後方を譲らなくてはならない。速度を落とし譲る間際に法政の監督は車載マイクで叫んだ。「お前の方が速いんだ。引くな。」最後の声援だった。この直後、指揮車は入れ替わった。こ... 続きをみる
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新春を彩る一つに「箱根駅伝」がある。中央大・日体大に続く総合5連覇をかけて青山学院大学が挑む。原監督は、企業出身のビジネスマンである。古い体育会の中に、組織管理とコーチングをビジネス界から持ち込んだ。 エリートは選別し、全く別扱いする。選ばれた者たちには課題設定からアプローチまで自分で考えさせる。... 続きをみる
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遅くまで準備は進みました。
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ほぼほぼ 外装は整いました。あと空調ダクトのタッチアップ塗装が残っています。
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21世紀に生きるこどもたちに、いま指し示すべき道標はなにか。真剣に考えこの日があります。首も回らず腰痛にも耐え、移転準備は佳境に入ります。
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先の戦争で、戦争責任を議論された父、昭和天皇。それを「支え」た幕僚は、戦後の発言で「てんちゃん」などと呼び、天皇家を軍が利用した事実を白日の下にさらした。その 贖罪を背負い、新憲法で一方的に規定された「象徴天皇」の具体化に献身された今上陛下の記者会見を拝聴した。 戦後の民主主義が軽んじた「日本... 続きをみる
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日本では、いまごろになって経産省と文科省とが競ってIT教育の重要性を発表している。 経産省は「なぜ学ぶか、どう生きるかを無視した-まず勉強」の現状を指摘。「浅く広く基礎を学び、応用実践は後回し」のカリキュラムや「学びの生産性の無さ」を批判。 しかし、G7 先進国で抜きんでて労働生産性が低いドンビリ... 続きをみる
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20世紀の後半、日本企業は世界の時価総額ランキングで上位を占めた。「日本流」は競争力の代名詞とさえ言えた。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」は米国内で多くの反響を生むと同時に警鐘を鳴らした。時の米国は身構えた。 21世紀初頭の今、残ったのはトヨタ一社のみだ。しかも、その最高益を出した会社のトップは危... 続きをみる
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この度の塾移転では、多くの関係先との交渉が大変な負担となった。当然工程の合理的な運営はコストと連動するし、各業者の工事品質にもつながる。一部の遅滞は多くの混乱を招く。 そこで、一番頭を悩ませたのがNTT西日本だ。11月の下旬に配線工事の見積もりと電気設備の更新を計画する際、NTT西日本116番に相... 続きをみる
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これから外壁工事が始まります。西面のサイディングと1階全面の塗装工事。狙った色が出せるかドキドキです。 一方、教室は引っ越しモード全開。 7年使った看板も22日に撤去します。 今朝も空調設備の配管工事で現場です。
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自動運転やAI社会では、大容量の情報伝達が必須インフラだ。来年から本格化する5Gの設備投資にまつわる前哨戦が、今回のファーウェイ問題。IOTやAIによるデータエコノミー社会実現に必要な要素は、同時に大容量のデータを送信する基盤システム(5G)と消費電力の少ないスーパーコンピューターだ。 以前も述べ... 続きをみる
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多くの医学部が、女子と浪人を意図的に排除してきた事実が判明している。試験とは能力判定の一尺度であって、政策実現のツールではない。目的と手段が入り乱れたカオスだ。 医者不足や夜勤シフトの労務問題と「入試判定」は全く別次元の問題だ。しかも、女性の結婚と妊娠の「働き方」まで「入試判定」で調整できるもので... 続きをみる
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外国人労働者の受け入れ問題に関する報道を聞き、現在の入国管理行政の中身の無さを改めて痛感する。外国人研修制度に関しても、入国時に雇用契約書を作成し、労務単価や時間外労働の割増し率も明記してある。従って、法務省と厚生労働省が連携して、定期審査や緊急時の不当申し立て窓口を開いていれば、非道な過重労働は... 続きをみる
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「私立文系」=数学の嫌いな生徒の進む道 これが多くの弊害を生む歪んだ教育だ 経団連は、文系学部の数学必須化を大学側に要求する。今後トップ同士の協議も定期開催するとのこと。遅すぎた。しかし、歪んだ日本の戦後教育を矯正する機会になればと思う。そもそも、数学を学ばない教育制度を誰が決めたのか? 高等... 続きをみる
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国家公務員上級職の志望者が、21世紀になって半減し、減少が止まらない。さらに、やたらと若い役人が辞めだしたそうな。古い慣例に縛られ、国会での不毛な時間の浪費に疲れ果てるとか。役所のIT化は最も遅れており、紙文化の権化だと聞く。明治維新後と変わらない。これに、バカな大臣の尻ぬぐいに疲れたら気の毒だ。... 続きをみる
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新しい学び舎の設計を考案するその横には、引っ越し業者の段ボールがところ狭しと並んでいます。色のチェックや見積検討など決めなくてはならないことが目白押しです。 岡山に二つとない塾を作り上げます。ロゴカラーも見直し、株式会社双研舎の初仕事として頑張ります。サインポールには、ソーラー発電での電飾を準備し... 続きをみる
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世界市場を相手にする空調機器メーカーの社長が、「ゆでカエル」を例えに話したと聞く。カエルは真水に入れて、加熱すると温度変化に気づかずに死ぬそうだ。20世紀の常識に慣らされて、IOT社会に突入すると会社は死滅する例え話だ。 空調機器も、グーグルなどが進出すると「住空間の総合環境管理」となる。湿度や温... 続きをみる
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地域の抱える課題を解決するビジネスアイデアを教育演習に取り入れる。すばらしい。 これまでの家庭科や技術の世界が、一瞬に未来プログラムへと変貌する。 仲間や地域の大人と協業する中で、社会にコミットし自らも確認できる。社会へのアクセスにより、郷土を知り、その可能性を考える有効な教育プログラムだ。 地方... 続きをみる
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保護者さんの送迎時、現在の教室では多くのご負担をお願いしてきました。苦節7年。やっと良い物件に巡り合いました。 ようやく壁の色が決まりました。塗装屋さんにサイディングの追加工事と再塗装をお願いします。色出しには試行錯誤が続き、悩んだ挙句、シックにまとめます。
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傷ついた日産を立て直し、不正で揺れる三菱をも救済した剛腕経営者が逮捕された。 彼の手腕で2兆円を超える債務も4年で解消し、グループは世界二位の自動車メーカーとして再生した。しかし、多くの犠牲も出した。5年で50億円の報酬は高いか安いか?フランス大統領のマクロンは、国の資本が入ったルノーの報酬額とし... 続きをみる
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大学入学共通テストの試行調査最終回が終了した。資料を読み解き記述する形式に変わる。と言うか、戻る。昔の国立一期校のような試験に戻るのだ。 全科目、課題文を精読し、資料を読み込みながら、知識に頼らず考える問題に傾斜する。やっと日本もタコツボ暗記試験から解放されるのか? しかし、速読ではなく客観的な事... 続きをみる
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神戸大学や大阪大学が、文理融合によるイノベーションに挑んでいる。先端技術のブレークスルーと企業によるイノベーションを同時に組織し、子会社を作ったり機動的に研究教育と産学連携を進めるものだ。バイオや創薬、AIなどで優秀な研究者を高給で雇い、若い企業マインドを持ったプロフェショナルを育てる大学院を作る... 続きをみる
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当塾の推奨貸出図書の最右翼です。 保護者の方にお勧めして、貸し出してます。 子どもの目線に沿って、将来まで役立つ骨太の教育論です。 前倒し学習や大人目線の塾学習を厳しく指弾しています。 熟練の国語の先生の達人は、守備範囲が広く傾聴に値することが多いですね。 21世紀になっても本質は変わりません。
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工作機械のロボット化で世界をリードするファナックのCEOと深層学習AIのプリファードネットワークスの代表。日本を代表する最先端テクノロジーの経営者達だ。両社は組んだ。 GAFAや中国企業に席巻されたデータエコノミーで日本の影は薄い。伝統的にソフトウエア―に弱い国民性もある。しかしだ、IOTとAIの... 続きをみる
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古くから「読み、書き、そろばん」。最近では「読み、書き、プログラミング」とか。いつの世も「読む」は全ての始まりであった。 読解力とは、物事に対する幅広い理解力や、共感する能力も含めた五感を総合した能力であると理解する者にとって。日本の現状は厳しい。OECDのPISA検査で日本の「読解力」の低下が指... 続きをみる
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「アルトハイデルベルク」子供の時に読んだ小説だ。歴史ある学都での青春ドラマであった。思春期の胸に深く印象付けられた。しかし、今やドイツは「フンボルトの理念」といわれる教養主義と決別する大学改革を突き進めている。 ドイツは2011年「インダストリー4.0」を宣言。IOTとAIを媒介としたデジタル生産... 続きをみる
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女子駅伝で、骨折しているにもかかわらず這いつくばってタスキを繋いだ情景を見て感動したなどとのテレビ報道を聞くと、日本帝国陸軍を想起する。 確かに、駅伝競技は日本で生まれ、日本的ではあるが、帝国陸軍的では困る。スポーツは研ぎ澄まされた技能の勝負であり、勝者にも敗者にも輝いて欲しい。 主宰者は、「見世... 続きをみる
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永く日本の人材育成は企業が担ってきた。大学までは世間知らずの子供で、入社研修から本格的なOJTによる学習が始まった。語学もしかり技術もしかりだ。だから、日本の高等教育機関は学生の世界との接点や社会との接点に無責任でいられた。 アメリカでは、企業が専門的スキルや高等技能を高給で雇う慣習があり、ロース... 続きをみる
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公的年金の積立金が枯渇する時期の試算が厚労省と研究機関によって大幅にズレる。 厚労省試算だと2110年 日本総合研究所や大学のチームだと2050年代前半。経済指標をどのように織り込むかの差だ。どうやら後者の方がリアルな係数のようだ。 世界30か国の年金制度評価で我が国が29位なのもうなずける。通貨... 続きをみる
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ドグマとは「教義・教説などと訳され,ときには柔軟性を欠く無批判な信念という意味で使われる。」 6年ほど、こどもプログラミング教室を営んできた。それに関する教育論で、SEや関連業界経験者の発言で気掛かりなのが以下のような論旨だ。「コーディングは小学生からリアル言語を覚えなくては意味がない」「プログラ... 続きをみる
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千代田区麹町中学校 そこではAIによる個別学習が実現している。個人のタブレット端末で学習が進み、解説も弱点の補強もAIが分析リードする。先生はサポートに徹する。 学校でも家庭学習でも一貫してAIが管理する。定期テストも宿題も不要となった。 修学旅行では、課題として「ツアー旅行プランニング」が課せら... 続きをみる
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経団連会長は、今回の制度廃止に関して今の大学教育に多くの課題を提示した。一言で言うと「時代にズレている」と。日本の大学ガラパゴス論だ。 国際的な教養資質を企業側は求める。 グローバルな視点と語学力に加えて特定の専門性。それを備える教育を怠っていると経団連の指摘は厳しい。 一方、埼玉大学の学長は「学... 続きをみる
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「車をこよなく愛する」トヨタ社長と「車は単なるハコだ」のソフトバンク社長 水と油の提携発表は、第四次産業革命の姿を浮き彫りにした。 世界のトヨタ。産業界の王者。しかし、主導権はSBにある。危機感に押されたのはトヨタの方だった。20世紀では考えられない構図だ。現に20年前は孫社長が申し込んで豊田課長... 続きをみる
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MM総研の2017年度調査、企業経営層のAI理解に関してアメリカ50%ドイツ30%に比して日本7%との報告。データサイエンスやその活用を生命線とする第四の産業革命は始まっている。 プログラミングやコンピューターサイエンスの教育を語る時、20世紀のプログラマー達は、コーディング言語ありきの古典的な議... 続きをみる
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アベノミクスのアキレス腱「成長戦略の柱」がやっと宣言された。とにかく遅い。 1.高等教育改革 ・大学入試の全学部に「数学」を課す ・理数統計とデータサイエンス教育を大学の全学部に必修化する ・大卒時にIT能力の統一測定を実施 2.研究環境の投資 ・世界から人材を集める魅力ある研究環境 3.... 続きをみる
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地震など緊急時に再生エネルギーを主力として活用するためには、安定した広域の配送電システムのネットワークが必要となる。しかも、補完エネルギーは石炭でなくLNGでないと機動力のある対応はできない。リードタイムの差だ。 「高効率の石炭火力を世界に」と長く経済産業省と産業界は訴えてきた。世界の非難をものと... 続きをみる
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「あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ 」と読む。 日本のエネルギー政策を「思考停止」と日経新聞は批判する。北海道電力が指摘された。この5年間の発電所投資の50%はいつ動くか分からない泊原発への投資だ。従って、古い火力発電所の構成比が80%になり、再生エネルギーの送配電を困難にする送電網の整... 続きをみる