ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

父親に加担した野田市教育委員会 10歳の娘の死

殺人の容疑者は、千葉県野田市教育委員会に乗り込み、娘の同意書を持参したとし「暴力を受けているアンケート(実名入り)」の開示要求を執拗に行った。一方、学校は娘の保護のため頑なに拒んだ。当然だ。アンケートには秘匿を約束している。裁判に訴えるとの執拗な要求に屈し、コピーを手渡した教育委員会は、殺人の「ほう助」ともいえる。


日本の教育委員会の生まれも育ちも「形式」の一語に尽きる。日本軍国教育を骨抜きにするためにGHQが主導したのだが、目的が政治的で不純だし、内容がない。本来改正されてあるべきだが、形式的温存が続いてきた。しかも、困ったことに公立教員の人事権を持つ。質が悪い問題だ。


教育への理念も、役人としての倫理も、法的知識や社会的常識も持たない野田市教育委員会が、10歳の被害幼児を鬼畜の父親に売り渡した罪は重い。「謝罪会見」など笑止。あまりに悲惨な「戦後民主教育の遺構」の犠牲者だ。


県市町村に一律に設置する現行制度は、内容がなく一元的に形式化している。学校現場を守る能力はない。以前から指摘されている問題を政治は放置し続けた。10歳の女の子の死は刑法のみで処理される。むなしい限りだ。


恐怖と共に生きた女の子の短い人生に哀悼の祈りをささげたい。

×

非ログインユーザーとして返信する