やはり「手塚治虫」は偉大であった。
著名な宇宙物理学者が曰く「宇宙は数式で理解可能になった」と。ニュートンから始まり、アインシュタインの相対性理論、さらには量子物理の法則で全て立証可能となった。
最後に未知として残ったのが人間の脳だと。
多くの天才がAIに集中する。人間の脳の知能部分を代価するのは時間の問題だと等しく指摘する。ニューロンと同じ情報伝達組織のAIはブラックボックスを説明することが最終課題となり、倫理のレベルに到達する。
が、しかし、
「意識」が最後の人間との壁となる。「意識」とは・・・議論が尽きないほど大きな課題となっている。最先端の科学的知見だ。
そこで思うのは「鉄腕アトム」だ。 シンギュラリティ―(技術的特異点)
指数関数的な科学技術の進展が、人間の存在を情報ネットワークの中で失わせつつある状況に気づきつつある今。「意識」をAIにアップロード可能だとする議論に驚愕する今。
以下のことを思う。
1.「鉄腕アトム」手塚治虫は偉大であった。
2. シンギュラリティ―が2045年だとすれば、その時の教育の在り方は?人の生き方は?倫理は主要科目となるのか?
3. 現在の政治や産業社会は、対応可能なのだろうか?