ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

IT技術の国家資格に小学4年で合格

基本情報技術者試験とは、高度IT人材の知識と技能を測る国家試験だ。合格率22%で、企業の若手技術者や大学生が主に目指す試験だ。合格すれば企業のシステム開発に即戦力として認められる。


千葉県の小学4年生が合格したとの報道を受け、情報リテラシーの深淵を思う。当塾のプログラミング教室でも、2年目のコースにある「情報Ⅰ試案:高等学校2年生相当」の演習項目を小学生で使いこなす生徒には驚かされる。なんとも理解が深い。従って応用のレベルが高い。うっかりすると教えられる。


中学生の同期生は一目置くし、大学院で研究指導を永年務めてきた講師も舌を巻く。着眼も独創的だし、こちらとしては「なるほど」「う~ん」しか出ない。ただ、まだ小学生なので、自分から論理的に説明するのは不得手だ。


このようなITの高度技術者の素養は、スポーツと同じで型にはめて試験しては育たない。フリーハンドこそ伸びしろを作る。標準的なものはないのだ。学校で教える教科書や先生の姿勢が試される。

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