ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

一歩先は奇人 半歩先は偉人 科学技術の世界

JAXAが超小型衛星の打ち上げに成功した。電柱サイズのロケットの打ち上げコストは、日本の誇るH2A型100億円に対して約5億とか。民間宇宙ビジネスの拡大に拍車がかかる。アメリカのベンチャーも今年1月成功している。


今や、宇宙開発は会社や大学の手の届くところにある。多くの小型専門衛星が地球を取り巻くと気象・自動運転・農業・金融・保険・医療などの分野で、IOTや5Gと相まって劇的なイノベーションが展開される。生活や産業形態が変わる。GPSの「みちびき」衛星でも実証済みだ。


昔、「ホリエモン」が真顔で人工衛星の打ち上げ事業を語るのを聞いて、やはり変人だなと思ったことを思い出す。今から5年以上前のことだ。今や最先端トピックスだ。
ソフトバンクの孫正義氏も、第四の産業革命を感じた時、自らの引退を撤回し、次期社長候補に20億円以上払って転身してもらった。携帯事業を始めた時も同じだった。


一歩先は変人扱い。半歩先になって偉人だ。
しかし、一歩も二歩も先に備えないと成功はおぼつかない。
ましてや、事業投資となると信念だけでは実現できない。
科学技術と社会を見抜く知性こそ、21世紀能力なのだろう。しかも、少々の失敗に消耗しない精神力も必要だ。


インドも爆発的な発展をする。アジアは人材の宝庫となるだろうが、日本はそのどこに位置するのか?
2020年は、オリンピックではなく新時代の号砲の年となるだろう。注視すべき点を見誤らないようにしないと。

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