ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

人の移動 激しさを増す21世紀

最近はアジアが人気だとか。欧米よりアジアの新興都市に若者は魅力を感じるらしい。たしかに、ヨーロッパは刺激とは縁遠い。しかも高齢化は日本並みだ。社会保障費は高騰するから、移住者に冷たくなる。
日本でも職の移動が激しさを増す。転職者の30%は10%以上年収が上がっているとか。スキルを上げてキャリアアップ。成長性の高い産業へと人は移動する。これで、日本の成長力が回復するなら喜ばしいことだ。
IT技能者とりわけAI技術者の雇用環境は破格と聞く。情報やデータを操るものが、社会や産業を牽引する時代だ。世論まで操作可能な時代となった。家庭内での会話が、スマートスピーカーを経てAIの知るところとなり、気が付けば関連した情報が送られてくる。夫婦喧嘩が日常だと、フェースブックに民事弁護士事務所の宣伝がやたら出てくる。そんな時代になってしまった。人の生き方が多様になる一方、独占的な情報管理も可能となってくる。
科学技術の基礎教養を身に着けることが、21世には全ての人に問われてくる。
それが、我が身を守り、強く生き抜く術となるからだ。

ヒューマンロボット岡山中央教室 スコラこども塾

 この4月で、当塾ロボット教室は年目を迎える。2013年1月7名の生徒と始めた時は、岡山県下唯一のhumanロボット教室であった。今でも、津山や和気や高梁などから多くの生徒が通ってくる。
 この間、修了者も多数送り出してきた。講師も経験を重ね、ロボット・プログラミングで専任講師は6名に上る。時には転校などで不安定になった子や様々な生徒が集まってきたが、唯一ロボット製作が好きなことが共通していれば、おのずと調和し、自信を得て、安定した演習態度になっていった。「好きこそ」が唯一の解決策だ。
 マスコミは、経済が上向いたから「文科系志向」が復活したと報道している。つい最近まで、口をそろえて経済が低迷したから「理科系志向」と報道していた。無責任な話だ。人工知能による第四の産業革命の黎明期。バイオテクノロジーの進化による生命のありかたの変革期に、日本人が本来持つ適性と国際間競争の熾烈さを思うと、科学・技術の人材育成が最も優先される。地方創生ですら、科学・技術に多くを依存するからだ。
 この信念のもとに、当塾は歩んできた。「夢中になったら、実は学べていた」は高橋智隆先生の理念で、我々も共有してきた。アクティブラーニングやロボットも認知され、今や、県下にhumanロボット教室も多く新設されている。当塾は、開設時唯一の存在であったので、地名をそのまま教室名としてきた。野田教室だ。ヒューマンアカデミーと協議し、これを改め、岡山中央教室と改名した。過去の実績と経緯。さらには現在の陣容を評価いただき岡山中央となった。
 今後も一段と精進し、西日本屈指の内容をより発展させていく覚悟です。ご期待ください。#ロボット