ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

身近な疑問から科学へ招待 「読む解く科学」速聴読

昔々、私たちの子供のころは、絵本から物語へと読み進むしかなかった。初等期にふさわしい論評や解説書が不足していたからだ。したがって、概念を理解し、論理的思考に導く環境は中学や高等学校まで待つしかなかった。環境がそうだったからだ。


ところが、今や初等期を意識した解説書や評論が多数出てきた。特に科学に関する書籍は目覚ましく進歩した。身近な問題を科学の視点で解説するショートエッセーから始まって、グラフや図面を使った解説は抽象的な理解を深め、思考を促進する。


読後ワークには、論旨を要約する記述が豊富に仕込まれていて、読んで書く訓練も十分できる。今後重視される「読み解き・思索し・表現する」科学のコースだ。当塾の速聴読に新たなコンテンツが加わりました。プログラミングも基礎になる母国語のロジックが大切です。好奇心を深め、豊かな情操を創り出します。


中学生も是非参加してね。

米中激突 世界経済はピークアウト 日本の受け身が・・

米中の覇権戦争は、レアアースや米国債まで出して、投げれるものは全て投げつくす泥仕合となりそうだ。世界を二分する二極経済圏になるまで泥仕合は続くのか?
日本の経済は昨秋にピークを終え、設備投資や消費も減速し、下降局面に入る模様。消費税の導入も微妙になり、関連した設備投資も模様眺めで進まない。及び腰の日本丸だ。


一方、5Gの幕開けと、IOTやAIによる省力化・ネットワーク化は待ったなしの状況だ。世界は雪崩を打って加速したデータエコノミーに突入する。
イスラエルのプログラミング教育の成果が画像認識の新興企業を世界に送り出したように。アメリカがシェール革命により安全保障政策とエネルギー政策を大転換させたように。GAFAが世界のプラットフォーマーに躍り出たように。日本も攻めなくてはならない時だ。


ドイツの「インダストリー4.0」中国の「中国製造2025」国運をかけた闘いが既に佳境に差し掛かっている。その日の朝発議したアイデアが、その日のうちに3Dモデル化され、翌日リリースされる21世紀スピードと日本の会社・役所スピードの差は拡大し続けている。


消費税の処理に明け暮れる政治と開発投資を躊躇する経済との中で、教育界は?

日本の教育に関わる人々が、国際情勢と安全保障と経済と科学技術に敏感な体質を持つことが問われている。社会から隔離された、常識のない専門職では教育のガラパゴス化は止まらない。ICU国際基督教大学は生え抜きのハーバードビジネススクール教授を理事長に迎えるとか。うらやましい人事である。