算数パズル道場の山下代表は、「できない時間が、思考能力を育む」「覚える子になる前に、イメージし考える子に育てよう」と仮説思考能力の育成に力点を置きます。今後、算数・数学は、より産業社会での重要性が高まります。入り口で嫌いにならずに、楽しく忍耐強く考える姿勢を育む経験が必要です。 生涯必要となる基礎... 続きをみる
理数脳のブログ記事
理数脳(ムラゴンブログ全体)-
-
東京大学のオープンキャンパスで、高校生に向けて機械学習や人工知能に関連した数学の講義が開催された。これが、60歳を超えた私の頭を再活性するほど面白い。 1957年ニューラルネットワークによる機械学習は発表された。私と同い年だ。これは当時の発想としては画期的だったが、四則演算や記憶能力の範疇を越えな... 続きをみる
-
江戸時代、岡山地域の私塾は144校に上り、全国の1,505校のなかでトップシェアを誇った。これがのちに旧制第六高等学校や岡山医専の礎となったのだろう。戦後の混乱期、教科書は確定されておらず、地域独自のさまざまな教科書で小・中学生は学んだと聞く。自由闊達な教育の風土は、その後「教育委員会と文部省」... 続きをみる
-
初等期の習い事で、専門家が共通して指摘することは順番が大切だと。単元の進行のみ重視すると、こどもの目線から外れてしまい、大人の自己満足となる。 算数(数量や図形)では、視覚での理解が重要との指摘がある。数量が面や立体で理解できると、「覚える人」になる前に「考える人」になれるのがその根拠。この蓄... 続きをみる
-
「そろばん」は年長から小学3年生にかけて始めるのが一番脳にいいといわれています。 幼児期の脳の成長に合わせて習わせたほうが、年をとっても衰えないからです。 「そろばん」は、記憶力・集中力・情報処理能力など勉強に必要な脳の土台作りに役に立つ習い事だと思います。 「指は体から出た脳みそ」というぐらいで... 続きをみる