昔の中学生
といっても45年程度。 半世紀前の話だ。
小学校を卒業すると、新品の詰襟に自転車。颯爽と中学に通う。待ち構えているのは部活の先輩。シゴキと体罰。砂利石の上に正座など日常茶飯事であった。
声が出てないと、玉ひろいでも「うさぎ跳び」のペナルティー。一年生は最下層だった。
夏の練習では、レギュラーは水が飲めるが、1年生は休憩中補水禁止だった。今の気温では命に係わる事態だ。幸い50年前は32℃とかで酷暑だった。命拾いした。
昨今は、中学進学時に落差を小さくしてスムーズな移行をこころがけるとか。中央教育審議会も小・中一貫を推進するとか。
小学生のような中学生。 中学生のような高校生。はては高校生のような大学生。となっていくのではと心配します。