ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

「科学の眼」で備える 竜巻・豪雨・地震・噴火・地滑り

南太平洋の海面温度が平年より2℃高い。台風は大型になる。高気圧の位置も移動する。日本上空の気象も変化し、竜巻は頻発。集中豪雨や「ひょう」もあたりまえの景色に。
昨日岡山で降った雨は、30年前の台北市で見た雨と同じ感じだった。


地震と噴火は近年大幅に増えた。日本列島の火山は活動期に入った。地殻は大きなひずみを抱えている。太平洋プレートの圧力から、日本中いつ震度6レベルが発生しても不思議ではない。東南海地震や首都直下地震は我々が生きている間に起きる可能性が高い。


北極は氷が解け、オホーツクの海面が暖かくなれば、深層海流の流れが弱まる。豊かだった日本海が貧しい海へと変貌する。氷見のブリが危うい。


たとえば、「電化住宅は未来のスタイル」は真実なのか?科学の眼で考えてみよう。
電気ができるプロセスが問題だ。化石燃料を熱に変えてタービンを回すと、エネルギー効率は低く、二酸化炭素も大量にでる。多くの熱も大気に放出される。ガス窯で風呂を沸かせばエネルギーロスは少ない。などなど。エネルギー問題は科学の問題でもある。


科学の眼で考え話し、社会に参加できる人間の育成が21世紀の日本の課題だ。

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