恐るべしアマゾン 悲しいかな日本老舗企業
お中元の季節だ。某老舗百貨店オンラインストアーを利用している。包装紙だけが利用の理由だ。ところが入力のバリエーションが少ない。依頼主名を個別に変更できない。社名を入れたりアレンジ機能がない。銀行のATMでも常識なのに。また、当用漢字以外は抜けた空白で出る。ひらかなでも出せばよいのに。年賀ソフトの水準には届かないようだ。加えて、問い合わせ電話はパンク状態だ。しかたなく、キャンセル。
一方アマゾンが打ち出した。中小零細・個人経営者向け取引。プライム特典無料の掛売りサービス。末締めで振込だ。これに、アメックスが近々に発表する中小事業者向けカンパニーカードが連動する。このカードのサービスも従来を上回る。
日本国の発展を望み、アマゾンに身構える私までもが、ハマってしまいそうな仕組みがそこらかしこにある。日本企業の幹部社員の皆さんも、ITリテラシーを育んで闘ってほしい。できないなら、若い次世代と早々に交代し、会社も変わらないと進駐軍に制圧されてからでは遅い。日本の家電メーカーが取り残されたように、有機ELのようなことがこれから続発してくる。瞬時に世界は第四の産業革命となる。