ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

IOTが開く高齢化する農業と社会インフラ

65歳以上が半数以上を占め、激減する就農人口。暗い話ばかりだった日本農業。今や景色が変わった。IOTによるセンサーとタブレット端末で、自宅に居ながら水田の水位調整や温度管理ができる。タブレット端末を操作するだけで、水路の扉は自由自在だ。
画像解析機能を搭載した無線ロボットは、WI-FI環境設置するだけで、野菜の収穫を深夜済ませてくれる。AIやクラウドデータの活用で「勘と経験」から一歩踏み出した農業が姿を現した。若年層の就農は、以前とは比較にならない、就職環境だ。
一方、僻地や島部の水道検針も、IOTで可能となる。人の手を借りずに瞬時に低コストで検針できる。老朽化して維持が困難な上水道設備の監視も可能となる。漏水などの検知も可能となった。社会が変わる。高齢化と老朽化と少子化の問題を、科学技術が真正面から立ち向かう未来を頼もしく思う。

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