新しい学び舎の設計を考案するその横には、引っ越し業者の段ボールがところ狭しと並んでいます。色のチェックや見積検討など決めなくてはならないことが目白押しです。
岡山に二つとない塾を作り上げます。ロゴカラーも見直し、株式会社双研舎の初仕事として頑張ります。サインポールには、ソーラー発電での電飾を準備します。
公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。
新しい学び舎の設計を考案するその横には、引っ越し業者の段ボールがところ狭しと並んでいます。色のチェックや見積検討など決めなくてはならないことが目白押しです。
岡山に二つとない塾を作り上げます。ロゴカラーも見直し、株式会社双研舎の初仕事として頑張ります。サインポールには、ソーラー発電での電飾を準備します。
世界市場を相手にする空調機器メーカーの社長が、「ゆでカエル」を例えに話したと聞く。カエルは真水に入れて、加熱すると温度変化に気づかずに死ぬそうだ。20世紀の常識に慣らされて、IOT社会に突入すると会社は死滅する例え話だ。
空調機器も、グーグルなどが進出すると「住空間の総合環境管理」となる。湿度や温度だけではなく、採光・二酸化炭素濃度制御や睡眠の質管理が目的となり、デバイスとネットワークでシステム化し、ビックデータ活用のAIがきめ細かな生活環境を提供しだす。
機器だけのメーカーは死に絶える。絶滅するか配下に従属する。「ゆでガエル」だ。AIやデータサイエンスのエンジニアを養成しないと、市場での生き残りは望めない。すぐ目の前に迫った革命だ。
そのデータ転送の5Gの領域で、米国と中国とEUが覇権をむき出しにした争いに突入した。輸入関税など表層にすぎない。科学技術覇権が本質だ。この問題では、かねてより米国は「一国主義」だった。トランプも表層に過ぎない。米国にとって科学技術こそが国力の源泉だからだ。米国のシェール革命は中東政策をも変容させた。常に安全保障と表裏の関係にある。
また、AIの意思決定プロセスは「ブラックボックス」化しやすい。法体系とも密接に関係し、誰もがAIの基本を学ばないと身を守ることが出来なくなる。これも不可避だ。「ゆでガエル」にならないために、企業も国家も個人も学ぶ必要がある。