ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

神戸の東須磨小学校の当事者たちに思うこと

聴くことすべてが見苦しい。稚拙で屈折している。くわえて幼い。
校長は管理能力がなく、主犯の40歳代の女性教員は校長が指名する人事でこの学校に移動になったとか。神戸方式だ。


有能な校長が前提なら、神戸方式も一理ある。しかし、無能が運営すれば凶器となる。前任も含め校長に管理者としての風格も見識もないことは一目で分かる。組織に生きた経験者なら論を待たない。


管理能力に満たない人材しかいないのなら、企業やシンクタンクから人材を募るべきだ。国際性の高い企業の人事畑にも適材は多くいよう。三顧の礼をもって迎えるべきだ。マネジメントが必要なのであって、教員免許など意味を持たない。


いじめ対策の教諭が、率先して後輩をイジメていたのだから論評も感想もない。
ただ、被害者の教諭に期待したいのは、社会人としてもっと強くなって欲しいということだ。先生である前に一人の社会人だ。


大人が一歩外に出たら多くの敵がいる。戦うことが生きることだ。民事・刑事のあらゆる手段を駆使して、加害者を告訴し反撃すべきだ。かりに市教委や上司が隠ぺいに走ったとしても、自殺を口にする前に、果敢に闘うべきだ。その姿を生徒に見せることが真の教育だと思う。成長する過程で、子供たちは現実を理解する。


当該小学校が給食のカレーを中止にしたとか。生徒があきれたそうだ。その程度の見識しかない学校運営者は、早々に別の仕事を探すべきだ。一言で適性がない。

高専の存在感が拡大 スタートアップ企業で

従来から工学系の人材育成では定評があった工業高等専門学校ではあるが、IOTの浸透と人工知能の応用で、多くの学生が突出した成果を上げだした。


OBが代表を務めるスタートアップ企業の中には、全国の高専生をSNSで結んでスカウトし、ITの梁山泊と化している企業も出てきた。東京大学大学院情報学環などへシステムを開発し納入した実績もあるそうだ。


岡山県にも津山高専がある。近くの高松高専はAIコンペでも名をはせている。工学や化学の基礎を身に着けた上に、機械学習などの高度情報処理技能を備えた精鋭たちが集うのは頼もしい。高専生の強みは、問題が起こったとき自力で計測器を手作りし、その原因を突き止めたりする現場能力が高いとされている。通常の学部卒とは一味違うらしい。


上司部下の関係ではなく、ミッションを共有する専門家集団としてチーム開発ができる基盤を作れば、地方でも十分世界と戦える。逆に地方に特化した課題を、世界に横展開することも可能となる。大学院や大企業との協業も期待される。


イノベーションの母体は、多様な知性の組織化であろう。

21世紀の日本社会を牽引するくらいに成長して欲しいと願う。