ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

投票に行って感じた 女性議員の少なさ

昨日岡山県議選と市議選の投票に行った。投票所で改めて感じたことは、女性候補の少なさだ。地方自治体は、安全保障や外交を担当しない。教育や社会福祉や災害対策が中心だ。ならば、女性が議会の多数を占めて当然ではないか。
岡山県市ともに首長は優秀な方が担当している。他県に劣らない。なら、議会もと言いたいが、情報公開等含め後進的だ。いっそ女性議員の定数を8割とかに決めたらどうか?


アメリカのP&G社は、21世紀初頭に経営幹部の女性構成比を数値目標化した。家庭用品メーカーの幹部に女性がなるのは当たり前といった論理だ。当時違和感を感じた自分を恥じる。


また、大阪維新が躍進した。「味噌くそごったのオール反維新」は議席を減らした。人口減少高齢化の日本21世紀に、二重行政を清算し効率を高める政策は論理の帰結だ。本来反対などないはずが、既得権益擁護の右から左までのオンパレードだ。イデオロギーが無用の長物であることをいみじくも証明している。イノベーション対既得権益だ。官公労や業界団体や第三セクターなどなどぶら下がりは多い。大阪は賢明な方向へ進化する。科学万博誘致で21世紀に一層の飛躍を期待したい。


次回投票の時は、もっと多くの女性候補がいて、迷うくらいになっていただきたい。党派を無視した無所属の女性候補が多く出ることを期待してやみません。

常に死ぬときを意識して今日を生きる

久しぶりにアップル創業者のスティーブ・ジョブズの、スタンフォード大学でのスピーチを聞いた。


“Stay hungry, stay foolish”はあまりにも有名だ。
「既存の権威や常識に惑わされることなく、曇りなき目で未来の価値を追い求めろ。いや、渇望しろ。」ということだろう。


同時に彼は、「死を意識して切実に生きれば」と言っている。切実に生きることの必要を説いている。自らの死のまえには、いかなる権威も虚栄も自尊心も崩れ去る。常に自らの死を意識し、本質に対峙しろとのメッセージだ。
社会に巣立つ、気力溢れた若者に贈る最高のエールである。


巣立つ人々に贈る言葉に、その人間の人生の姿が投影されるのだろう。
私が大学を卒業した時、もしこの言葉を聞いていたらどの程度理解したのだろうか?