ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

やっとこさ岡山大学工学部が でも21年から

岡山大学が、既存の工学部と環境理工学部を再編する。第四の産業革命が及ぼすSociety5.0に対応する教育プログラムを21年から実現するとのこと。
一言で「遅すぎる」

高等教育機関は、未来を見据えて運営されるべき。
お茶の間で常識になったから、学生も来てくれるだろう的な改編は困ったもんだ。
10年前に各国で、話題は沸騰していた。あまりに遅い。


同学部のシステム系の学部学生が、島根県主催のIT合宿に参加し、「面白かった」「いろんな人がいて刺激になった」と聞いて、同学部の授業内容に疑問を持っていた。大学院も、国際競争力がある研究室は稀と聞く。


このままでは高松高専にすら負けるかもしれない。いや既に負けているかも。がんばれ岡山大学工学部。学生ベンチャーを多数輩出して、郷土発のユニコーン群に成長してほしい。そして、郷里の産業の起爆剤となるようなエンジニアや起業家を多数輩出して欲しい。企業との連携業務もVC(ベンチャーキャピタリスト)を活用しないと、田舎の役人OBのような人材では無理だ。


岡山の山河を基礎にしたエネルギー開発や遠隔医療技術。さらには自動運転の公共交通。瀬戸内海の生態系を持続可能にする技術の開発。多くの可能性が待っている。

2021年では、既に世界と2周ほど遅れている。大急ぎで猛ダッシュだ。

講師陣も、民間やインド・中国などからかき集め、身内で固めないで欲しい。学生のためだ。イノベーションは融合ともいえる。宇宙も多くの元素の激突で、高分子が生まれた。
同質な人間の集団は、進化を遅らせる。

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