ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

人材育成に金と労を惜しむな 情報化社会

セブンペイを発表する時、「キャッシュレスで最後に生き残るのは当社だけだ」とホールディングス幹部は胸を張った。そして消費税還元商戦を戦う前に、セブンペイはわずか1カ月で舞台から消えていった。グループの各種会員のアドレスには、パスワードの再設定やらポイント交換の一時停止のお知らせが届く。大混乱だ。


業界の覇者を任じてきたセブンホールディングスだが、急所があった。21世紀対応が未熟だったのだ。第四の産業革命による、データ情報社会の変革に必要なリテラシーが欠けていた。セブンペイ社長の記者会見で、「二段階認証・・・」目が宙を泳いだ事件。銀行出身者だから知らなかったのではなく、認識が浅かったのだと提灯記事が横行するが、ありえない。20世紀の銀行出身者が、21世紀のデータエコノミーで息絶えるのは至極当然だ。企業も大学も、人材の再教育に舵を切るべきだ。日本の産業社会が取り残される。


ソフトバンクグループの四半期決算の利益が1.1兆円。孫正義会長は投資会社宣言をした。10兆円と10兆円の2大ファンドでキーワードはAIだと。世界中のなんでもAIリンクした新興企業に投資する。中古車販売会社までAI活用だ。徹底している。しかも、全世界のユニコーンの必要資金を上回る資金を手中にしている。ベンチャー界の覇者を目指す。


しかし、このグループの投資先に日本企業がいない。「日本の経営者は内向きで、ビジョンがなく、AIに後進的だ。」と孫会長の指摘だ。「なにくそと」思う気概が求められている。

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