ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

入学式の情景 日本の姿

日本の最高学府、東京大学の学長が目指すべき人材像を以下に挙げた。
1.自ら原理に立ち戻って考える力
2.忍耐強く考え続ける力
3.自ら新しい発想を追及する力
同時に、客観的な事実が軽んじられる昨今の風潮を厳しく批判し、言葉の大切さを説いた。  さすが、最高学府の学長挨拶だ。
早稲田大学の総長は、「人工知能や国際情勢に触れ、急速かつ大規模に産業・社会構造が変化している」と指摘。果敢に問題解決に努め、問題の本質を見抜く力が重要と指摘した。慶応大学塾長は、「地球や社会の持続可能性が問われる時代にさしかかった」「学問的に広く考えるとは何か」と問いかけた。


この指摘に異論はない。しかし、現在の小・中・高校の現状をどのように受け止めて発信しているのかが良くわからない。入試制度をこのままに放置して、OECD先進国と競争するつもりなのか。ご説御もっとも。しかし、足元は旧態依然とし、国際間競争に支障をきたしている。


日本のITや投資会社は、他国に出向いて採用活動を強化している。アジアの青田刈だ。
初等中等期から、物理やプログラミングの先進教育を施された人材。中学・高校でビジネスプラットフォームのアイデアコンペで発表をこなす経験を持つ連中だ。


なにやら最高学府の挨拶が空虚に聞こえるのは、私だけなのだろうか?

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