日本の教育のありかた ガラパゴス化してる?
今日は(土曜日)プログラミング教室の説明会でした。
朝一番,ロボット教室の体験授業が3名あって、10時30分からのスタートでした。
8世帯 親子15名が参加。
「なぜ今プログラミングなのか」のプレゼンンを1時間。熱心に聴講いただきました。
英国に続き、昨年フィンランドも義務教育化された。PISA型先進国は、小学一年生で学校からアカウントを配布され、メールアドレスを持ち情報リテラシーの教育が始まっていくという。保護者は、リアルタイムにネットから学校での授業成果を確認できる。
当塾でも、算数パズルや速読聴システムは同様のシステムを導入しているが、学校総体としてシステム化が進んでいるのは隔世の感がある。
21世紀、ITと情報処理は人間の社会を変質させる。その入り口にいるという認識の差が国際比較で明確となった。世界と日本の教育界は、隔たりがある。
日本の教育界は、科学技術と真っ向から対峙してこなかった。
個々の専門分野としてしか捉えていなかった。専門家のみが存在する。
21世紀は、人間の生き方や能力・資質の基準が、科学と技術によって質的転換を迫られている。具体的には、
Θロボット社会での人の生き方
Θバイオテクノロジーの生命への人工的関与
Θ遺伝子解析による医療制度の変革
Θ情報処理とITによる社会経済システムの変革(第四の産業革命)
すべてが、2020年代に大きくクローズアップされ、皆が等しく日常で直面する。
その時代を生きる子供たちに、今何を教えるべきなのか。