ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

荒れる気象、高齢化の過疎を襲う 

気候変動による異常気象は、毎年各地を襲う。時間当たりの降雨量が異常な値を示す。


幼いころ、最高気温は32.××度程度で「猛暑」と報じられていた。夕立もやさしく、土の香を醸し出すような通り雨であった。毎夕の通り雨をやり過ごした田舎の風情は、静かで穏やかだったと記憶している。


郷里の小田川の氾濫や広島南部の土砂崩れなど記憶に新しい。風土が、過去受けてきた気象環境とかけ離れた異常気象に、悲鳴を上げている。一方、政府の予算は右肩下がりで減額されてきた経緯がある。かつて民主党政権下「コンクリートから人へ」のスローガンのもと衆愚政治が横行した。高度成長期の社会インフラは寿命を迎えている。これらの維持補修に舵を切り、新設を抑えるのなら意味があるのだが、言葉通り兼業農家へとなった。ポピュリズムを超えた無見識だった。


首都直下型地震や東南海地震は国難レベルの被害を生む。日本の火山帯も活動期に入った。台風は年を追うごとに巨大化する。外交安全保障対策費と防災対策費と社会保障費は拡大を続ける。


ならば、国家予算を拡大するのに匹敵した経済成長を獲得しなければならない。同時に、労働力減少下で遂行する科学技術力も必要となる。「労働生産性と科学技術力」だ。年金問題もここに行き着く、すべての国家的課題は「労働生産性と科学技術力」に収れんされる。


言い換えれば「雇用の多様性=社会人教育」「理数教育」となる。したがって、問題の根源は教育にある。

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