ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

日本の年金制度の健康診断 結果は?

厚生労働省が年金制度の財政検証(5年に一度)を公表した。現在の低成長が続くと、現在20歳の人は、年金受給を始める時の所得代替率が今の61.7%から44.5%まで低下するようだ。それを回避するためには、本人が68歳まで働く必要があるとのこと。


戦後第一世代には寛容で、これからの世代には過酷な制度となる。計算できない人が制度設計したのか?試験が得意でも、志が低いとこのような結果になるのか。国家公務員上級職試験そのものを廃止する必要がある。外交官試験も同じだ。日本戦後の積弊だ。


日本の労働生産性は先進各国で最下位(日本生産性本部)となっており、世界競争力ランキングは30位と1997年以降では最低となっている(IMD)。お点が悪い。落ちこぼれているのだ。
平均賃金はOECD加盟35カ国中18位
相対的貧困率は38カ国中27位
教育に対する公的支出のGDP比は43カ国中40位
年金の所得代替率は50カ国中41位/ これからどんどん下がる50位確定か
障害者への公的支出のGDP費は37カ国中32位
失業に対する公的支出のGDP比は34カ国中31位(いずれもOECD)など、これでもかというくらいひどい有様だ。


明治維新並みの思い切った改革が必要だ。
国会議員を五分の一に絞り込み、一人当たりの政策秘書等を5倍に増やす。
国家公務員上級職と外交官の試験と任用制度を見直し、民間やNPOからの採用を主体に考える。頭よりも志だ。記憶力ならAIがある。
地方議会を女性と男性50:50の指定枠とし、女性の政治参加を義務化する。


経済産業省が、来年度予算要求で、やっと脱炭素に舵を切るとか。従って蓄電池開発などに本腰が入る。これでも世界や中国などに2周半遅れている。

よほどの改革を実行しないと年金一つをとっても困難は尽きない。これでは、当塾の子供たちにも顔向けできなくなる。

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