ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

社会人の再教育に教育の総力を集中すべき

先般BSの討論番組が面白かった、財務副大臣と慶応の准教授と総研のエコノミストの議論だ。景気と国際経済の議論であった。


相場通りの議論の後、慶応の先生が「景気対策は不要だ」「弱い会社が退き、次世代の会社が勃興すればよい」「古い会社を辞めて、新しい成長企業に再就職すべき」「日本の経営者は儲ける情念が低い」「低成長の原因は、岩盤規制だ。まず年功序列・終身雇用・集団就職を打破し、多様な労働の活力を引き出すべき」と言い出した。私も熱くなった。


日本は、成長性でG7ビリを30年近く続けている。一人当たりGDPも26位。活力は削がれたまま、安定優先で生き延びている。しかし、社会保障費の充当のためにも経済は成長して欲しい。


第四の産業革命と少子高齢化の中、活力を取り戻すためには高度技術移民の受け入れも課題となる。さらに、新たな産業に、既存の失業者を振りむける努力を政府はするべきだ。「財政と金融は政府の責任だが、成長は民間の仕事」と財務副大臣は官僚のように答弁する。君は政治家だろう。やることはあるはずだ。


全国の高専・工業高校・商業高校とりわけ農業高校に、社会人の再教育を受け入れさせるべきだ。インターンシップも導入し、大学院や企業研究所や試験場と連携する。そうして起業家を養成する環境を作るのだ。高校がエキサイティングで多様性に満ち、もちろん現場から先生も動員する。工業・農業経営者が教鞭をとるべきだ。


中小企業診断士や税理士も行政書士も、そんな高校に入り浸る。参加するのだ。営業を兼ねて将来の顧客を育てるのだ。真の青田買いだ。日本は爆発する。


文部科学省や旧労働省を解体して、日本再生省とし、多様な活力ある高等学校群を編成するのだ。できれば全て民間に移管するべきだ。教育委員会も不要となる。
高卒時の一人一社の就職など、奴隷制度だ。岩盤規制を打破し、個々人が老いも若きも学ぶ専門高等学校は最高だ。私も園芸科に再入学して、葡萄園を作り、ワイナリーを経営したい。そこでは、IOTを駆使して未来の農園を作る。農業高校と工業高校の共同演習場となる。地方の活性は教育からだからだ。老いも若きも。


あと15年若ければの話ではあるが。小さなワイナリーの経営者は夢である。

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