本日マンションのエレベータを降りると、スマホを眺める50歳くらいの女性が立っていた。挨拶もなく、ど真ん中に立っている。エレベータから出るのが一苦労だった。「この人日本人なのかな?」と思いつつマンションを出た。 思えば、カルチャーセンター本部教室でも多くの年配の女性たちが、エレベーターの入り口を塞い... 続きをみる
岡山市のブログ記事
岡山市(ムラゴンブログ全体)-
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初等期の習い事で、専門家が共通して指摘することは順番が大切だと。単元の進行のみ重視すると、こどもの目線から外れてしまい、大人の自己満足となる。 算数(数量や図形)では、視覚での理解が重要との指摘がある。数量が面や立体で理解できると、「覚える人」になる前に「考える人」になれるのがその根拠。この蓄... 続きをみる
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野田教室では、5年ほど前からロボット・プログラミング教室を運営しており、多くの小・中学生が演習に励んでいます。今年から山陽新聞カルチャープラザ本部教室で、ロボットやパソコンに触れたこともない、未経験な小学生向けのコースを開設しました。体験学習の裾野を広げる狙いもあります。 はじめての小学生が、... 続きをみる
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30代の私は、日本中を飛び回っていた。欧米にも出張が多かった。ミラノのリナーテ空港のほうが、郷里の駅より親しみを感じていた頃でもあった。出張先の食べ物と美術だけは、寸暇を惜しんで堪能していた。地中海沿岸と瀬戸内は、なにか共通するものがあるかのようだった。 ある時、大阪から横浜の自宅に帰る新幹線... 続きをみる
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ゆとり教育が推し進めた学習内容の削減により、学校の授業から理科実験をはじめとする「体験して学ぶこと」が削除されてしまいました。しかし体験学習は、実体験として学べるだけでなく、子どもたちの好奇心を育み、より高い学習へと意識・関心を向けさせる力も持っています。昨今話題の「非認知能力」育成そのものです。... 続きをみる
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日本テレビの鉄腕ダッシュを毎週見ている。「ダッシュ海岸」がお目当てだった。最近、新宿に「人と自然の共生」を実現するプロジェクトが加わった。これが面白い。 新宿の沼地にあった土は、昔の富士の火山灰がそのまま残っていて、乾燥すると岩盤となり、砕くと砂のようで、植物を育てるのに不適合。それを、豊かな土に... 続きをみる
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パソコンの買い替えが必要になってきた。教室の5台が5年を経過した。ディスククリーニングを心掛け、チェックソフトも活用しているが時間の問題だろう。機種も選定し、Officeも新しいのにと2016年版を探してみて驚いた。 ウィンドウズofficeがダウンロード版だけの提供で、箱(パッケージ)が来ない。... 続きをみる
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15歳時点で、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活で直面する課題にどの程度活用できるかを測る国際学力調査-PISA-の結果がトップニュースを飾っている。OECDが実施し、「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野を国際比較している。先進国の国際標準だ。 日本は、各分野上... 続きをみる
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いささか長く生きてきた。職業人として世界と業界と対峙したと思った瞬間もあった。一方、思うに任せないのも人生。思い通りに生きれない。そんな自分が今、多くの子供たちと日常対峙する。驚くのは、彼ら彼女たちはルールに敏感だということだ。 例えば、演習型授業で座学に傾斜するとする。即座には反発しない。... 続きをみる
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昨日も、日曜理科研究室の教務掛を務めていました。風邪気味で、重い調子で授業ノートを取っていたら、ある子の叫ぶ声で身が引き締まる思いをしました。 上田博士が、実験を進めるうち、大きな紙袋から取り出したのが以前「磁場と電場」の授業で使用した博士の制作物でした。振り子が上下双方引き合うような、磁場を視覚... 続きをみる
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3日政府の未来投資会議の下部組織が、人工知能による介護・医療分野での工程表を発表した。それによると2030年以降に実用化と目標設定されている。一言で「遅い」。 人工知能は、第四次産業革命の中核をなす先端技術。先進各国は、国家戦略として技術開発とそれに伴う教育の強化を進めている。 一方、高齢化先... 続きをみる
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当塾では、4月より速聴読システムを導入し、首都圏私立中学受験頻出の文庫や古今の名著を230冊厳選して、プロのナレーションとともに速度調整可能なシステムで提供しています。学童期の速読の問題点は、このブログでもすでに指摘した通りです。音声の繋がりとして、文脈の流れのなかで、正確に語彙を理解することが... 続きをみる
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「西南の役」をご存じだろうか。明治新政権は、明治9年の廃刀令をはじめ、武士の特権をはく奪し、近代化と教育制度改革に邁進した。 没落した武士階層の怒りを一身に背負い、自らの命とともにその最後を飾ろうとした西郷隆盛は、日本近代の父と言える。城山の戦い、「晋どん、晋どん、もう、ここでよか」と自決した西郷... 続きをみる
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当塾には、作文教室と速聴読の読書クラブがあります。特に低・中学年には、語彙を繋がりとして「音読」「聴読」することを推奨しております。首都圏私立中学入試の頻出文庫や古今の名著を、プロのナレーションで聴きながら読書します。集中力を高めるためのスピード調整も可能です。また、読みっぱなしにならないように、... 続きをみる
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今日は朝から、岡山理科学館教務掛としての務めです。スコラこども塾は志を同じくする岡山理科学館「日曜理科研究室」を全面的に協賛支援しております。 10時45分からは、本年3月まで医科大学分子生物学教授であった濃野博士の授業です。原子構造の説明や周期表からはじまり、水とエタノールを対比した検証実験で、... 続きをみる
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小学3-4年生の頃、学校の教諭であった父が、毎月ニコニコしながら運んでくれたのが「少年少女世界の名作文学」でした。小学館だったか、毎月配刊全52~4巻だったように記憶しています。大きな本棚はついに一杯になりました。「つんどく」だったと思います。今思えば、一冊も読まない長男に、毎月よくニコニコ持っ... 続きをみる
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「そろばん」は年長から小学3年生にかけて始めるのが一番脳にいいといわれています。 幼児期の脳の成長に合わせて習わせたほうが、年をとっても衰えないからです。 「そろばん」は、記憶力・集中力・情報処理能力など勉強に必要な脳の土台作りに役に立つ習い事だと思います。 「指は体から出た脳みそ」というぐらいで... 続きをみる
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プログラミングの経験は、論理的思考力や問題解決能力を育成することで知られています. 学童期では、単なる計算ではなく、何か具体的な形のものを法則にしたがって動作させ、 試行錯誤で解決していく経験を続けると、高い学習効果が期待できます。 学習する主要な根拠を以下に挙げます。 1番目の理由は,「21世紀... 続きをみる
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STEM教育とは、Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字で、新たな英才教育のキーワードです。こどもの科学技術への理解促進・科学技術リテラシー向上を図ることで、グローバルな舞台でイノベーションを起こすことがで... 続きをみる