ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

玉野市と三井造船に敬意  新学科増設

玉野市は、三井造船と協業して造船業を核とした産業人材の育成に乗り出す。既存の商業高等学校を改編し、「市立玉野商工高等学校」とする。造船の事業所内に実習施設が設置され、最新鋭の造船技術と接することができる。さらに、事業所のエンジニアから様々な技術の伝承も可能となり、地域に根付くエンジニアの養成が実現する。
笠岡工業高等学校でも、社会資本である橋梁の点検実習を実施し、地域の安全に寄与する人材の育成に務めていると聞いた。すばらしいニュースだ。
他方では、少子化による人材難で、売り手市場になった某老舗工業高校が「天狗」になっているとのうわさを聞いていた。そこでは、大手に、中央にと進路を求めているそうだ。もし事実なら、地域社会にとっても悲しい事実だ。
日本の大学で、存続が国益となる大学は何割あるだろうか?奨学金を借金してまで進む価値のある大学は限られる。先進国の中で、日本の大学。特に文科系学部は特異な存在だ。
文部科学省の縄張り維持のために存続を認められている大学は多いのではないか。
地域社会の担い手を育てる専門高等学校や専門学校を充実させることは、地方再生の切り札になると思う。世界に羽ばたく研究者も必要だが、地域産業の競争力を維持発展させるエンジニアは誇り高く活躍してもらいたい。個人的には、水産・農林業の専門学校が栄える社会を期待したい。岡山には豊かな海・豊かな川・豊かな山がある。「持続可能性」はそこに存在するからだ。

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