ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

科学は地域を興し、こどもに夢を運ぶ

山口県周南市では、下水処理場に水素生産プラントを併設させる試みが進められている。
下水処理水と海水の濃度落差で、イオンの移動を促し、安価な発電を実現するとか。
この電力を利用して、下水処理水から水素を電気分解させる。このプラントで、燃料電池車(水素エネルギー)2,800台分を賄えるそうだ。
近海の海水と下水処理水が中心のシステムだから、生産コストも太陽光の1/3、風力の1/2だ。おまけに、水素と同時にできる酸素は、下水の処理工程に再利用できるそうだ。周南市の水素先進都市構想と山口大学の協業だ。 素晴らしい。
島根県の離島では、生徒たちに「地域学習」を島民全体で推進し、学校の学習環境を基盤から強化し、都市部から留学希望者が激増した事例が報告されている。
安易な太陽光発電に沸いた投資バブルではなく、地域と科学に根差した事業こそ、そこに育つこどもの教育につながっている。郷里に誇りを持ち、科学に夢を託す。
そんな地域社会を夢想する。
マスコミ報道も、つまらないネタばかり繰り返すのではなく、地域へ夢を伝えたらと思う。画一的なメディア情報は、思考を停止させる。#ロボット #プログラミング

×

非ログインユーザーとして返信する