アメリカが支配している僕たちの日常生活
米本国では、大統領が執務室を金ぴかに飾って、アメリカ製品を買えとか言ってますが、これは仮の姿です。本当のアメリカは別のところにあります。
塾を運営すると買い物が日常です。
まず本。むちゃくちゃ買います。昨年は300冊以上を買ってます。リストをもって、古書店から一般店まで岡山の書店を探し回りました。即座にあきらめました。無理です。在庫なんてありません。家に帰ってAmazonです。即完了。近くのコンビニで受取です。
次は、ロボカップの赤外線認定球。岡山の販売代理店に問い合わせ。「在庫ありません。店に来て前金でなら注文します。一週間から10日かかります。」これでは次の授業に間に合わない。家に帰ってAmazonです。即完了。近くのコンビニで受取です。
理科実験教室。PH試験液やビーカーなどなど。岡山の店に聞いたら在庫がないとのこと。岡山ロフトも在庫なし。渋谷店から取り寄せだそうです。時間かかります。
家に帰ってAmazonです。即完了。近くのコンビニで受取です。
アメリカ合衆国は、孤立主義で古い生産構造を死守する金ぴか大統領が選挙で選ばれ、所得の低い老齢の白人層は喜んでいるが、実は仮の姿です。人工知能や科学技術で武装した国際企業たちが、世界の人々の生活を包み込んでいきます。古い業態は取り残され、去っていくのです。日本の岡山の小売業も危機に直面です。アメリカの国内も同様なはずです。岡山の店で買いたいのに。家に帰ってAmazonです。即完了。近くのコンビニで受取です。ペンシルベニアでも、オハイオでも。
中国共産党総書記が、ダボス会議で「自由経済は守るべきだ」と訴えたとか。長く生きてると変な光景を見ることになるのです。科学を志す人も、歴史だけは学んでほしい。間違った選択を避けるために。