ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

停滞の一語に尽きる小売業界 変革の一手は?

伊勢丹が相模原と府中を閉店した。セブンアイGも、GS30店舗と「そうごう・西武」の地方店を閉鎖する。破竹の勢いだったコンビニも減少に向かう。成長は完全に止まった。アパレルの雄オンワードも全国600拠点を閉鎖する。特に地方商圏は減速が加速する。


10月より常勤だった仕事が非常勤になり、平日の午前中に「あくら通り」から後楽園へと散策することにした。1時間半の工程だ。多忙のため、途絶えていたが、5年前まで日曜日は欠かさず歩いた道だ。


久々に歩いてみると、中規模の店舗が何軒も閉鎖され空き物件のままになっている。天満屋の東に位置するところで、3軒記憶のある店舗が無くなっていた。後に直ぐ新しい事業者が挑戦する雰囲気は伝わってこない。


「三本の矢」で好発進した安倍政権だったが、日銀の金融緩和策一本やりとなり、停滞感はぬぐえない。財政出動は財務省に止められ増税も実施した。規制緩和は鳴かず飛ばずに終わっている。アベノミクスは「day-1」「初心」をすっかり忘れたかのようだ。野党は相変わらずの無策だ。


散策の最後にイオンモールに入った。昼時、食品売り場は多くの客でにぎわう。アジア各国の言葉も飛び交う。しかし、レジは5人以上の列。セルフレジにも長蛇の列がある。総レジ数に対し人員の確保が不十分なようだ。


イオンの岡田会長は、無人レジのイノベーションは日本では無理と宣言し、中国での開発投資に向かった。なぜ、日本では無理なのか?多くを語らない。
日本人は、我慢して並ぶ。中国人は我慢しない。日本人の忍耐が、21世紀には時としてマイナスに映る時もある。世界は成長を渇望しているからだ。

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