ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

高卒一人一社を見直し 多様性と「読み書きそろばん」

ジェネリックスキルとは、卒業後自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図る能力だとか。平たく言うと「生きる力」だ。人生100年時代、いろいろな就業形態を経て人生を謳歌するのが主流となるからだ。しかしだ、今この教育に取り組んで評価されているのが京都大学だというから涙が出る。京大でそのレベルか・・・・・。


高等学校卒業時、一人一社しか選択できない制度が温存されている。先生が安全を確認して、就職を管理する。ブラックな会社も多い中、一理はある。昔の集団就職の感覚だ。


今や情報化社会、工業高校も商業高校も情報リテラシーの教育を強化しなくてはならない。データサイエンスの素養とインターンシップによる社会参加が必須となる。AI時代は事務職の勤勉な勤め人は不要となる。工場も自動化されネットワーク管理とデータ解析が基本となる。あとはアイデアや共感する能力だ。起業できるエンジニアも必要とされる。時代は第四の産業革命により激動するからだ。


IT各社は、高校生に就職マッチングのアプリや疑似体験の機会を提供したいとアイデア満載なのに、鎖国された高等学校の出島に出入りする指定企業のみの採用となっている。これでは、先進国の中で唯一停滞する日本の挽回は不可能だ。まず先生たちが情報武装して世界と対峙すべき時だ。目を覚ます時だ。鎖国は終わる。


文科省と厚生労働省も、やっと重い腰を上げた。2020年までに答申を出すとか。世界と比べると遅い。やたらと遅い。賃金単価が20年間で唯一マイナスなのが分かる気がする。

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