ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

最後の演習 6年以上の月日と別れ

プログラミング第7期生の最終演習だった。最後は総合課題のミッションクリアーだ。
アプローチは自由。答えはミッションの文言に合致するかだけだ。サンプルプログラムはあるが、所詮サンプル。誰も先に手を出さない。


前回から、フランスやアメリカのデータサイエンスのエンジニア養成機関のルールとして、話し合いや協業を優先させることにした。早くクリアーした人はアプローチを皆にプレゼンする。参考にしながら独自の案を練る。これが意外とやる気モードを高めたようだ。皆プライドもある。


高い成果も独自のアプローチも出て、最高の最終演習となった。皆6年以上当塾に通ってくれた。高梁から鉄道バスと遠路通てくれた子や年中から知ってる子や理科・ロボット・プログラミングを並行して学んだ子やさまざまだ。お母さんたちも教場に入ってこられ、「子供の発表が良くなった」「プログラミングが面白くてたまらないと毎回言っている」など言葉を頂いた。


塾長の修了証を渡す声も心なしか潤んでいた。私はできるだけ会話を控えて、次の準備にかかっていた。話せば・・・・・。


限りない未来を、新たな価値の追求で生きてもらいたい。

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