ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

AI時代を生きる子どもたちへ

2020年の小学校指導要領に加えられる「プログラミング」は、その後中・高へと情報科目として必須化されていきます。2024年の新大学共通試験では英数国と並び「情報Ⅰ」として必須科目となる予定です。では、なぜそうなるのでしょうか?


2011年ドイツの「インダストリー4.0」に始まるデジタル情報のネットワーク化はアメリカのGAFAに発展し、2015年「中国製造2025」にまで拡大しました。世界はITネットワークで全ての物が繋がるIOT革命に突入します。「第四の産業革命」と呼ばれるものです。AIとネットワークによるデータ社会は、今後30年間で「人間の寿命」や「働き方」や「生活様式」や「社会・法体系」をも変えていきます。さらに、エネルギー政策や安全保障までもが異次元に進みます。スマートシティーやサイバー・宇宙軍などです。


21世紀、どの職業に就こうとも、データサイエンスへの教養は避けて通れません。必要なのは文理融合の素養です。安倍首相もダボス会議で、「産業のエンジンはもはや石油ではなく情報で動いてゆく」と発言したほどです。しかし、残念ながら日本の情報科学教育の現状は、アジアでも後進的な位置にあります。


当塾は、6年前より「アルゴリズム」に基づいた思考訓練としての「プログラミング」講座を運営してきました。分析・発案・実行・修正と失敗を糧にする試行錯誤を繰り返す演習です。問題を要素に細分化して解決する手順を考察する「デザイン思考」の訓練に重点を置いています。パソコン教室などでのプログラミング技法習得とは違い、国語の読解を基本に数理で展開思考します。マーケティングの第一線で情報処理にあたった実務者や大学院で永年研究指導に従事してきた研究者によるコーチングでミッションクリアー式演習を実現します。


社会問題に着目し、科学技術を駆使して解決法を見つけ、実行する力を育むことが世界標準のSTEM教育の課題です。常に社会との接点を意識した指導を重視します。

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