ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

振れの激しい元旦 「昭和の心」と「技術革新の加速」

箱根の往路、第6区。法政の走者を青山学院が追い抜いた。区間新の快走だ。したがって、法政の監督がいる指揮車は青山の指揮車に両選手の直ぐ後方を譲らなくてはならない。速度を落とし譲る間際に法政の監督は車載マイクで叫んだ。「お前の方が速いんだ。引くな。」最後の声援だった。この直後、指揮車は入れ替わった。この情景を見て、不覚にも涙が止まらなくなった。昭和の心だ。この昭和の精算のために平成はあえいだ。にもかかわらず、今上陛下のご苦労を察しながらも、昭和の心は捨てがたい。



一方、31日の紙面で、中国先端技術の圧勝を指摘した日本経済新聞の元旦一面はというと。30年後技術革新により人間の生命は永続すると。「シンギュラリティ―」も8割の若手研究者が実現可能との調査報告。生命科学は人間の存在を激変させる。脳も全ての臓器も再生可能になると。新元号の時代に、生命そのものの在り方が変わるとの記事が躍る。過去30年では考えられない速度で、これからの30年は変わる。泣いている場合ではない。


今後の想像を超える変化に、「昭和の心」は耐えれるのか?
東南海大地震や気候変動も超える、大きな変化が待ち受けている。


シンギュラリティ―:AIが人間の能力を超える現象

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