ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

求められる能力とは? 2020年代からの日本

自動運転とライドシェアリング(乗物の共有)が突き進む果ては、街中を誰かの車がタクシーとして迎えに来る。運転手はいない。スマホで予約した処へ、予約した金額で連れてってくれる。世界中でタクシー専用車はなくなり、個人の車の空車がタクシー代わりとなる。
都心のサラリーマンなど、せいぜい週に一度乗るか乗らないかだ。他の時間は無駄に車が維持費を食ってるだけだ。奥さんも仕事でいないだろう。
世界のライドシェアリング企業は、顧客を取り込むGoogleやAmazonと提携する。そのネットワークを恐れて、自動車大手も提携する。しかし、この状況が進むと、新規参入はだれでもできる事態となる。世界を網羅するネットワークだけが君臨して、他は個人でも参入可能だ。アイデア一つだ。
競争優位は、そのシステムの多様性・柔軟性に尽きるとか。


大企業と個人の壁が、極端に低くなる。
東京オリンピックは、旧来の近代社会の最後のモニュメントとなるだろう。近代の遺産だ。その時から、加速度的に第四の産業革命は進化し、日本も飲み込まれていく。


未来に生きる子供たちに、なにを示すべきなのか。育むべき能力とは?
制度疲労した古いモデルで消耗することがないよう、力強く生きてもらいたい。


次回の東京オリンピックを1960年代モードで取り扱う政治家や業者には、分からないだろうけど。次回オリンピックに21世紀としての未来は見えない。そのあとに、とてつもないイノベーションの時代が待っている。

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