ロボット プログラミング 科学教育 岡山市

21世紀に生きる子供たちに伝えておくべきことは

公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。児童期の多様性を尊重し、Scientific literacy(科学の論理展開力)の育成を目指します。

作文と読書は夏期限定のものではありません

横浜で「言葉の森」を主宰する中根克明氏が、ご自身の1万2千人に及ぶ国語・作文指導の神髄を出版された。奇をてらうことのない、王道の論旨に敬服した。
特に小学3年生までの読書習慣と音読や聴読を重視され、その効果を体験から綴っておられます。私の人生経験や作文指導経験と完全に重複し、共感するものでした。
本が好きになるのが起点ではなく、読書力がついて初めて本が好きになり、語彙力が高まり、思考力が伸びる。音読・読み聞かせなどによる習慣化が全ての学習の起点だ。
読書量が読解力や思考能力の基礎にある。その基盤の上に文章表現は開花する。また、母国語の基礎が、英文和訳や読解の幅を規定するのだ。
初等期からの説明文の重要性も指摘された。抽象的概念は高学年とされているが、科学などの解説書で、興味を持てる平易な本が多く出版されだした。思考能力の醸成に、早い段階での説明文への接近は有効と指摘されている。また、プログラミング教育の重要性も指摘され、その可能性を語るなど、思わず会ってみたいと思うほどの親近感を持った。
「保護者各位、長い人生を下支えする能力の育成は低学年の時です。いたずらに高学年の先取り授業をやるより、今しかできないことがあるのです。速聴読システムと作文を活用した「読むとくメソッド」に集われることをお勧めします。」

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